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ニコン「Z f」が4カ月ぶりの首位に…Map Cameraの2月ランキング
2024年3月18日 12:09
シュッピン株式会社は3月11日（月）、カメラ専門店「Map Camera」のECサイトおよび、店頭における2024年2月1日（木）～2月29日（木）の新品・中古デジタルカメラ売り上げランキングを発表した。
新品デジカメ販売月間ランキング
1位：Z f
2位：OM-1 Mark II
3位：α7C II
4位：ライカQ3
5位：X-T5
6位：Z 8
7位：GR IIIx
8位：EOS R6 Mark II
9位：X100V
10位：Osmo Pocket 3
2位以下に大差をつけ、ニコンのフルサイズミラーレスカメラ「Z f」が発売月（2023年10月）以来4カ月ぶりとなる首位を獲得した。長らく不足状態が続いていたメーカーからの供給が2月に入り回復。予約者全員にようやく行き渡るようになったという。ニコンのカメラはこのほか、前回2位だった「Z 8」が6位にランクインしている。
2月23日（金）発売の「OM-1 Mark II」が2位を獲得。1位のZ fの供給不足が続いていたら、初登場で1位を獲得していた可能性もありえたと同社はコメントしている。
3カ月連続首位だった「α7C II」は3位にランクダウン。ソニーのトップ10入りはこの1機種のみとなった。前回5位だった「α9 III」は、ランク外の12位に位置しているという。
ライカQ3は前回9位からのランクアップ。同社によると、ここにきてメーカーからの供給が大幅に増えてきている状況という。
中古デジカメ販売月間ランキング
1位：α7 III
2位：α7C
3位：α7 IV
4位：α6400
5位：α7R III
6位：Z 6
7位：Z fc
8位：Z 5
9位：OM-1
10位：X-S10
ソニーのカメラがトップ5を独占した。なかでも、4位を獲得した「α6400」は昨年5月以来のランクイン。「α7C II」への買い替えユーザーが増えたことにより、中古品数が増えたことが上位に入った要因だと同社は分析している。
続いて「Z 6」（6位）、「Z fc」（7位）、「Z 5」（8位）とニコンの3機種がランクイン。「Z f」の登場以降、APS-C機の「Z fc」は中古ランキングに定着しつつあるという。