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「α7C II」がMap Cameraランキングで2カ月連続の首位
2024年1月16日 11:37
シュッピン株式会社は1月12日(金)、カメラ専門店「Map Camera」のECサイトおよび、店頭における2023年12月1日(金)~12月31日(日)の新品・中古デジタルカメラ売り上げランキングを発表した。
新品デジカメ販売月間ランキング
1位:α7C II
2位:Z f
3位:GR IIIx
4位:Z 8
5位:EOS R6 Mark II
6位:X-T5
7位:α7R V
8位:OM-1
9位:α7 IV
10位:α6700
ソニーのフルサイズミラーレスカメラ「α7C II」が2カ月連続となる新品部門1位を獲得した。Map Cameraの店頭スタッフによると、ユーザーにはそのコンパクトさが一番に評価されているという。ソニーはこのほか、「α7R V」が7位、「α7 IV」が9位、「α6700」が10位と計4機種がランクインした。
2位を獲得したのはニコンの「Z f」。同社では依然として注文数がメーカーからの供給を上回っている状況とのこと。一方、4位にランクインした「Z 8」はメーカーからの供給数が増えたことで順位がアップ。昨年12月から開催中の、CFexpress Type Bメモリーカード(165GB )がもらえるキャンペーンにより販売数が向上しているという。
僅差で3位となったのはリコーイメージングのレンズ一体型カメラ「GR IIIx」。前回8位から大きく順位が上がった。海外のユーザーからの問い合わせも多く、注文に供給が追いついていない状況が続いている。
6位には富士フイルムの「X-T5」がランクイン。同機はメーカーが昨年12月にブラックボディの受注を再開。入荷数も徐々に増えている印象という。
中古デジカメ販売月間ランキング
1位:GR III
2位:α7C
3位:α7 III
4位:α7 IV
5位:GR IIIx
6位:Z fc
7位:X-T5
8位:X100V
9位:X-E4
10位:Z 6II
中古部門の1位は「GR III」が獲得した。8月のランキングで2位になって以来のランクイン。兄弟機の「GR IIIx」も5位に入った。両機ともに新品の供給数が安定していない状況で、中古品に注目が集まっているという。
前回1位の「α7C」は2位にランクイン。1位の「GR III」とは僅差だった。ソニーはこのほか、3位に「α7 III」、4位に「α7 IV」と、計3機種がランクインした。
7~9位には「X-T5」(7位)、「X100V」(8位)、「X-E4」(9位)と富士フイルムの3機種が並んだ。ニコンは10位に「Z 6II」が入り、ランク外の11位に「Z6」が続いている。キヤノンは12位の「EOS 5D Mark IV」が最高位となった。