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Map Cameraの11月ランキングで「α7C II」が新品部門1位を獲得

中古部門首位は「α7C」

シュッピン株式会社は12月14日(木)、カメラ専門店「Map Camera」のECサイトおよび、店頭における11月1日(水)~11月30日(木)の新品・中古デジタルカメラ売り上げランキングを発表した。

新品デジカメ販売月間ランキング

α7C II

1位:α7C II
2位:Osmo Pocket 3
3位:Z 8
4位:Z f
5位:α7R V
6位:α7 IV
7位:EOS R6 Mark II
8位:GR IIIx
9位:FX3
9位:α6700
9位:EOS R10

前月の初登場時では2位に甘んじた「α7C II」が、新品部門の1位を獲得した。ソニーはこのほか5位に「α7R V」、6位に「α7 IV」、同9位に「FX3」「α6700」と計5機種がランクインしている。

2位の「Osmo Pocket 3」は、前回の初登場7位から大幅ランクアップ。Map Cameraの店頭では年齢層の高いユーザーが購入するケースが目立ったという。

「Z 8」が3位を獲得した。同社では入荷が安定してきており、国内外を問わず多くの問い合わせを受けたとしている。前回1位の「Z f」は、メーカーの供給不足の影響もあり4位にランクダウンした。

中古デジカメ販売月間ランキング

α7C

1位:α7C
2位:Z fc
3位:α7 IV
4位:Z 6II
4位:α7 III
6位:X-H2
7位:Z 5
8位:LUMIX G9 PRO
9位:EOS 5D Mark IV
10位:Z 6

新品部門で1位だったα7C IIの前機種「α7C」が、中古部門で1位を獲得。新旧モデルが同時に首位に立った。ソニーはこのほか「α7 IV」が3位、「α7 III」が同4位にランクインしている。

2位の「Z fc」は、フルサイズ機「Z f」の登場以来、同社でも売れ行き好調をキープしているという。店頭では若い世代の購入が圧倒的に多いのだそう。ニコンはこのほか、同4位に「Z 6II」、7位に「Z 5」、10位に「Z 6」と計4機種がランキングに名を連ねた。

新品部門でのランクインがなかった富士フイルムだが、「X-H2」が6位を獲得している。「X-H2」が6位を獲得した。ランク外ではあるが、「X-S10」が11位に、「X-T4」が12位に、「X-T3」が同15位に位置している。

キヤノンからは、デジタル一眼レフカメラ「EOS 5D Mark IV」が9位にランクイン。外国人観光客の購入が多い状況にあるという。

本誌:宮本義朗