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ハッセルブラッド、907Xスペシャルエディションに専用の外付けグリップ

物理操作に対応したコントロールボタンを搭載 光学ビューファインダーも

ハッセルブラッド・ジャパンは8月6日、ミラーレスカメラ「907Xスペシャルエディション」用のアクセサリー2製品を発表した。製品はコントロールグリップと光学ビューファインダー。いずれの製品も予約受付と出荷時期に関しては未定となっている。

また、これらアクセサリーにあわせて、907Xスペシャルエディションの最新ファームウェア(バージョン1.3.0)も公開。互換性を確保したものとなっているという。

コントロールグリップ

シャッターボタンやAFポイント選択用のジョイスティックを備えた外付けタイプのグリップ。価格は税別11万2,000円となる見込み。

天面にシャッターボタンと4つの操作ボタン(任意の機能[30種類]をアサインできる)を備えるほか、フォーカスポイント選択用のジョイスティックが撮影者側のアールがついている部分に配置されている。また、その下側にはダイヤルが設けられている。

907Xスペシャルエディションはタッチによる操作が主体のインターフェースとなっているが、このコントロールグリップを併用することで、手袋を着用して撮影するような状況でも物理ボタンによるカメラ操作が可能となる。また、同社によればアイレベルやウエストレベルでの撮影時、縦・横位置に構えた際にもバランスが良い設計となっているという。

ビューファインダー

光学式の外付ビューファインダー。価格は税別7万3,000円となる見込み。

対応する画角は21、30、45mm。中央部を示すマーキングも施されているという。同焦点距離のレンズラインアップにはXCD 4/21、XCD 3,5/30、XCD 3,5/45、XCD 4/45Pがある。

本誌:宮澤孝周