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パナソニック「LUMIX GH5」の最新ファームウェア

V-Log L高ISO動画撮影時の残像改善など

パナソニックは4月24日、「LUMIX GH5」(DC-GH5)の最新ファームウェアを公開した。バージョン番号は1.1。

適用によりフォトスタイル「V-Log L」において、高ISO感度での動画撮影中に起きる残像現象が改善する。そのほか、FHDでも4:2:2 10bit記録が可能になるなどの変更がある。

  • FHD 4:2:2 10bit動画記録モードを追加しました。記録方式[MP4(LPCM)],[MOV]にて選択することができます。
  • アナモフィック(4:3)モードに、4:2:2 10bit動画記録モードを追加しました。
  • クリエイティブ動画モードの[バリアブルフレームレート]選択時に、[SS/ゲイン操作]表示を[角度/ISO]に設定した際、 撮影待機中のライブビュー映像の露出が追従しない不具合を改善しました。
  • フォトスタイル[V-LogL]において、高ISO感度設定の動画撮影中に発生する残像現象を改善しました。

フォーサーズレンズ、カメラボディ アップデート共同サービス

LUMIX GH5は、最高4K/60pの動画記録および「4Kフォト」機能における800万画素・最高60コマ/秒の静止画記録に対応するミラーレスカメラ。静止画撮影は空間認識AFと225点測距を組み合わせた動体追従性アップを特徴としている。ボディ単体の実勢価格は税込25万9,070円前後。

本誌:鈴木誠