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GRAMAS、液晶保護ガラスにα9用とLUMIX GH5用を追加

銀一監修モデル 表面硬度は9H

銀一株式会社は、同社が監修したGRAMASのカメラ用液晶保護ガラス「Extra Camera Glass」の新ラインナップとして、「Extra Camera Glass DCG-SO06 SONY α9用」と「Extra Camera Glass DCG-PA01 Panasonic LUMIX GH5用」を5月26日に発売する。希望小売価格はどちらも税別2,500円。

Extra Glassは、GRAMASがスマートフォンで培った保護ガラスの技術を、銀一監修の元でデジタルカメラや映像機材向けに最適化した液晶保護ガラスのシリーズ。

材質に、表面硬度9Hと透明度が特徴の旭硝子社製高級Glassを使用。

耐摩耗、耐衝撃性に優れており、カメラの出し入れによるスクラッチ傷が防げるという。また、防汚コーティングにより指紋などが付着しにくいという特徴がある。

ガラスのエッジ部は安全性を考慮し、手作業でラウンドエッジ加工が施されている。

貼り付ける際は、特殊加工のシリコン糊で位置を合わせて置くだけなので手を煩わせないほか、空気の抜けが良く、気泡の混入を防げるとしている。

α9(ILCE-9)は、Eマウントのミラーレスカメラ。35mmフルサイズ相当・有効2,420万画素の積層型CMOSセンサー「Exmor RS」を採用。感度はISO100~51200(拡張でISO50~204800相当)。14bit RAWで記録できる。動画機能は4K記録や120fpsのフルHD記録に対応。AE/AF追従で最高20コマ/秒の連写を可能とするスピード性能が特徴。発売は、5月26日。店頭予想価格は税別50万円前後の見込み。

LUMIX GH5は、3月23日に発売されたマイクロフォーサーズ準拠のミラーレスカメラ。撮像素子は新開発の有効2,030万画素センサー。感度はISO200~25600(拡張でISO100)。光学ローパスフィルターレス構造を採用。4K動画は、4K/60p記録に対応。ボディ内の5軸手ブレ補正と、対応レンズと協調する手ブレ補正機構「Dual I.S.2」にも対応する。ボディのみの実勢価格は、税込約25万8,910円。

α9
LUMIX GH5

飯塚直

(いいづか なお)パソコン誌&カメラ誌を中心に編集・執筆活動を行なうフリーランスエディター。DTP誌出身ということもあり、商業用途で使われる大判プリンタから家庭用のインクジェット複合機までの幅広いプリンタ群、スキャナ、デジタルカメラなどのイメージング機器を得意とする。