岡嶋和幸の「あとで買う」

1,615点目:ドクターバッグのように開くローラーラゲッジ

Shimoda「Carry-On Roller V2」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

Shimoda「Carry-On Roller V2」

Shimoda(シモダ)のバッグは965点目、1,050点目、1,523点目で紹介しましたが、今回はキャスター付きの大型の製品です。

ほとんどの航空会社の機内持ち込みサイズに適用しているようで、撮影旅行のときの強い味方になりそうです。カメラやレンズなどに微振動は良くないので個人的にはキャスター付きのバッグの使用を避けていますが、大量の撮影機材を持ち運ぶ人はそんなことも言ってられないでしょう。大きめの衝撃吸収ホイールが採用されていて、静粛かつスムーズに走行するようです。

ちょっと変わったデザインだなと思ったら、ドクターバッグスタイルの開口部になっていて、口が大きく開くため収納物の出し入れがしやすくなっています。パスポートやスマートフォンの出し入れしやすいポケットもあります。

販売価格は7万4,798円前後。「DV Roller」という製品もラインアップされていて、こちらは7万4,051円前後です。

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1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。