岡嶋和幸の「あとで買う」

1,523点目:ショルダーバッグにもなるインナーケース

Shimoda「トップローダー」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

Shimoda「トップローダー」

965点目や1,050点目で「Shimoda」(シモダ)のバックパックを紹介しました。以前にも書きましたが、日本のブランドではありません。創業者は下田さんではなくイアン・ミラーさんで、米国のブランドです。

本日のこの「TopLoader」(トップローダー)は、カメラやレンズなどをバックパックで持ち運ぶときに使用するインナーケースです。S、M、Lの3サイズがラインアップされ、いずれも付属のショルダーストラップを装着すれば、ショルダーバッグやスリングバッグとしても利用できます。

バックパックで旅行するとき、現地で使用する別のバックを携行することがありますが、このインナーケースがあれば、必要な機材だけを入れてそのまま撮影に出かけることができます。バックパックのウエストベルトに取り付けることも可能です。

販売価格はSが1万4,300円前後、Mが1万6,500円前後、Lが1万8,700円前後です。色はブラック、ボア、アンスラサイト、ブラック/ホワイトが選べます。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。