岡嶋和幸の「あとで買う」

1,050点目:都会的な雰囲気のカメラバックパック

シモダ「アーバンエクスプロール」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

シモダ「アーバンエクスプロール」

965点目でシモダの「アクションX40 V2 バックパック」を紹介しましたが、今回は3月に発売になったばかりの製品です。

この「アーバンエクスプロール」シリーズは20L、25L、30Lの3サイズから用途や機材量などに応じて選ぶことができます。20Lは14インチ、25Lと30Lは16インチまでのノートPCの収納が可能です。一番大きな30Lは機内持ち込みサイズをクリア。シンプルなデザインでタウンユースにもぴったりです。

ポケットが充実するなど機能性に優れています。背面のウエスト部にはパスポートなどが収納できる隠しポケットもあります。取り外し可能なインナーコアユニットのほかレインカバーも付属し、販売価格は20Lが5万8,000円前後、25Lが6万1,000円前後、30Lが6万3,500円前後です。色はアンスラサイトとボアが選べます。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。