岡嶋和幸の「あとで買う」

1,600点目:RICOH GR IVのストラップはどれにする?

リコーイメージング「ネックストラップ GS-3」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

リコーイメージング「ネックストラップ GS-3」

まだ手元にないRICOH GR IVに装着するあれこれを探す毎日。でもこれはほかのカメラでも同じだと思います。レンズ交換式でないぶん経済的ですが、今どうするか悩んでいるのがストラップです。

GRシリーズに限らず、カメラに付属しているストラップはこれまで1度も使ったことがありません。メーカー名や機種名が入っているものは個人的に恥ずかしくてちょっと……どれも開封せずにそのままの状態です。

ストラップはカメラを三脚に固定したり、防湿庫に収納するときに邪魔になるので、近年はずっとPeak Designの製品です。全てのカメラに「アンカー」だけ取り付けてあって、1本のストラップをシェアする感じです。「カフ」というリストストラップがラインアップされていますが、GRシリーズだとクイックコネクターシステム「アンカーリンクス」の部分が大きくて邪魔に感じられます。

144点目のインダストリアの「GRフィンガーストラップ」、847点目のPeak Designの「マイクロクラッチ」も良さそうですが、今回は普通のハンドストラップ、またはネックストラップにするつもりです。

現時点では別売の純正アクセサリーの「ハンドストラップ GS-2」と「ネックストラップ GS-3」が最有力候補。販売価格は前者が1,977円前後、後者が3,614円前後です。高級感のある本革製で、どちらも過去に購入し愛用していました。家の中を探すと出てくるかもしれませんが、新しいカメラには新品のストラップを装着したいものです。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。