岡嶋和幸の「あとで買う」

1,601点目:山歩きを楽しみながら絶景を写真に収めたい

山と溪谷社『絶景低山コースガイド 関東周辺』

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

山と溪谷社『絶景低山コースガイド 関東周辺』

近くに住んでいるというのもありますが、日ごろ撮影するのは海ばかりで、山にはほとんど目を向けることはありません。近くに山がないというのもあるでしょう。

今住んでいる千葉の房総半島にはもちろん山はありますが、これまで登ったことがあるのは成田山と鹿野山と鋸山くらいなので、涼しくなったらちゃんとした山に挑戦してみようかな。

富士山はCAPA編集部のみなさんとずっと以前に登ったことがありますが、悪天候で大変でした。富士山は1度登れば十分です。熊が心配ですが、初心者向きの山はどこにあるのでしょうか。本日発売のこの本を参考にするのが良さそうです。

「富士山の見える山」「パノラマ展望の山」「海を望む山」「美景・奇景の山」の4テーマで、関東周辺の日帰り可能な、スペシャリストが選んだ1度は歩きたい名低山62コースが紹介されています。販売価格は1,980円です。作例撮影がてら、運動不足解消など健康のためにチャレンジしてみたいと思います。

1人では不安だし長続きしないので、まずは一緒に登る仲間探しから。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。