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【CP+2024】パナソニックが考える“色”への想い…LUMIXブースのテーマ「COLORS OF LUMIX」とは? メーカーに聞いてみた

クリエイターとともに歩むLUMIX その現在地を体験・学習できる機会に

2月22日(木)より開幕するカメラ・写真関連の大型イベント「CP+2024」で、パナソニックは「COLORS OF LUMIX」をテーマとしてブースを展開する。その名の通り、LUMIXにおける「色表現」を主眼に置いた各種ワークショップやセミナーを実施するとのことだ。

この「COLORS OF LUMIX」は、現在の日本国内におけるLUMIXのマーケティングコンセプトでもある。

しかし、そもそも"LUMIXの色"とはどういった意味なのか。そこに込められた想いとはどのようなものなのか疑問が残る。

そこで同社マーケティングチームの塩見記章氏と中西智紀氏にお話を伺い、ブランドテーマとして「COLORS OF LUMIX」を打ち出すことになった経緯や、理想とするクリエイターとの関係性、製品として結実した機能の在りよう、LUMIXというブランドの今後などについて、それぞれの考えをお聞きした。

塩見記章氏
中西智紀氏

アイデンティティは「クリエイターに寄り添うこと」

――「COLORS OF LUMIX」というコンセプトを作った経緯を教えてください。

塩見氏 (以下敬称略):すべての契機になったのは、「CP+2021」で実施した、全3日間にわたるライブ配信「LUMIXオンライン」でした。このときユーザーの皆様からいただいたコメントで多く挙がってきたのが「LUMIXの色が好き」というものだったんです。

それまでも、ユーザーやクリエイターの皆様からも「色が良い」という評価は、それぞれいただいていたものの、これほどまでに多くの方から同じような評価をいただいたのは、我々にとっては意外な出来事でした。

CP+2021(オンラインのみ開催)で実施した「LUMIXオンライン」

塩見氏 :我々としては、公式のライブ配信もほぼ初めての経験でしたし、その中でも、コメント欄をフルオープンにしたのは、その時が最初だったのですが、皆さんからは本当に温かいお言葉をいただきまして、その中でも「色」をご評価いただくことは大きな気づきになりました。

中西氏 (以下同):いま塩見が話した「気づき」について少し補足します。

我々としても元々、カメラメーカーとして「色」にはこだわりをもってものづくりをしてきました。6年ほど前に「LUMIX G9 PRO」(2018年)を世に出すときに「生命力・生命美」という絵作りの思想を作り上げて、それ以降のカメラはすべてその思想に基づいて製品化しています。

ただ「色にこだわる」ことは当然どのメーカーさんも目指しているところですよね。カメラの性能や機能を突き詰め、その結果として多くのユーザーさんに「色」を評価いただけた。それは何故なのかを改めて見つめ直したとき、「LUMIXの色」についてきちんと世の中に発信していけば、届くべき人にしっかり届くのではないか?と考えました。これをテーマとして明確化し、初めて外に打ち出したのが「CP+2022」のタイミングです。

つまり「COLORS OF LUMIX」のマーケティングコンセプトは、初めから確信があって世に出たものではなく、ユーザーさんからの声から得た気づきを手探りながらも深く掘り下げ、方向性を模索する中で生まれたということです。実は、この「COLORS OF LUMIX」の取り組みは今は海外にも広がり始めています。

クリエイターに「寄り添う」姿勢

――なるほど、イベントが契機で色を打ち出すことに着目したのですね。次は近年LUMIXが打ち出している「クリエイターの関係性」について、考えをお聞かせください。

塩見: ちょうど「COLORS OF LUMIX」のコンセプトを固めていた2021年当時、LUMIXの20周年を迎えるにあたって、LUMIXのアイデンティティとは何かを今一度考えて見直すリブランディング活動を行ないました。

それまでのLUMIXは、あえて言うならば、家電的な売り方でシェアを伸ばしていたところがありました。スペックをいかに立たせて訴求するか。他社と比べてここが優れていてお求めやすい価格です、ということをずっとやってきた。

しかしカメラとしての世界観の表現や写真文化への貢献は、もちろんそういう話ではないわけですよね。我々がカメラメーカーとして、どのような形でユーザーやクリエイターの皆様のクリエイティビティをサポートしていくのかが問われていました。そこをしっかり取り組むことで、クリエイターさんの共感を得て、それがやがて愛着に繋がっていく。そのような取り組みはそれまで十分ではありませんでした。

LUMIXをリブランディングし、アイデンティティを見つめ直す中で確立した考えのひとつは「クリエイターに寄り添う」ということでした。ここでいうクリエイターとは、それで収入を得ているプロだけではありません。例えばTikTokを見ていると、みんな自分が「良いな」と思うことを発信している。我々はそれこそがクリエイティビティだと思っているので、「表現したい」「発信したい」「見てもらいたい」という気持ちを持っている人たちを「クリエイター」と捉えています。

2021年にはクリエイターとのコミュニケーションを意識した施設「LUMIX BASE TOKYO」を東京・青山にオープンしている

――「クリエイターに寄り添う」ことについて、さらに具体的な考えを教えてください。

塩見: LUMIXの存在意義は、クリエイターが思い描く世界の具現化をサポートすることです。カメラはクリエイターが具現化したい世界を表現する機械ではありますが、同時に機械としての制約があります。我々はクリエイターがその制約から自由になるためのお手伝いがしたい。それができれば、クリエイターの表現は今よりももっと先にいけるはずです。

クリエイターに寄り添う方法は「カメラの使い勝手」や「UI」、「ワークフローへの貢献」などたくさんありますが、数ある中でもいま我々として注力しているのが「色」です。

クリエイターには「見せたい絵」があり、とりわけアウトプットに直接関与する「色表現」や「質感表現」は、最も優先すべき要素だと考えています。我々が常に自分たちへの問いかけとして持っていることのひとつは「クリエイターがやりたいことに我々のカメラが追いついているのか?」です。

クリエイターのニーズにカメラを追いつかせることの具体的な一例を挙げるとするならば、それはLogによるポストプロダクションへの貢献や、素性の良い素材(RAW)を出力することで自由度の高いレタッチや現像に挑戦できるといったことです。

自由度を高める「リアルタイムLUT」

――マーケティング主導の取り組みとしては、どのようなものがあるのでしょうか?

塩見: 商品企画、開発、設計とマーケティングが一体となってカメラに実装した特徴的な機能としては、「LUMIX S5II」(2023年)に搭載した「リアルタイムLUT」が挙げられるでしょう。これはV-LogをはじめとしたフォトスタイルにLUTを適用できるカメラ本体の機能ですが、これにも「クリエイターに寄り添う」想いを込めています。

ここでお伝えしたいのは、いまや絵作りの主体はメーカーではなく、ユーザーさん自身になったということです。

銀塩カメラの時代、写真の絵作りを決めていたのはフィルムメーカーでした。その主体はデジタルカメラの時代にカメラメーカーへ移り、そして現行のLUMIXでは、クリエイター自身の色表現を直接カメラへ取り込めるようになりました。クリエイターに寄り添う方法のひとつとして、「リアルタイムLUT」により表現したいイメージの自由度を上げる形で貢献しています。

中西: 「生命力・生命美」という絵作りの思想は、我々が「こういう色であるべき」「こういうディテール表現であるべき」であるというメーカーを主体者とした絵作りの方向性を表現した言葉です。しかしその一方で我々は、クリエイターさんが求める色を実現するための手助けをすることも大切にすべきと考えています。

現在の「リアルタイムLUT」はフォトスタイル機能の中のひとつですが、従来のフォトスタイルと決定的に異なるのは「生命力・生命美」という枠組みの外にある点です。

メーカー側の枠組みという言葉の意味合いをもう少し補足します。我々は被写体のありのままの姿を生き生きと写し出すという感性的な究極のゴールを目指しています。その一方で、「いついかなるときでも破綻しない」「色飽和を起こさない」「しっかりとグラデーションを出す」といった技術観点での究極も同時に追求しています。これらをしっかりと両立する状態を追い求め続けていくことこそが「生命力・生命美」という言葉が意味するところなのです。

しかしクリエイターの選択肢として、あえて色飽和を起こしたり、白飛び黒つぶれが生じる形で表現することもあり得るわけで、そこには既存の枠組みだけではそのような表現をカメラ本体で出すことができない、自己矛盾がありました。ある種の極端な絵作り表現は、撮影後のレタッチで作り出すべきものだという思い込みが私たちの中にあったのです。

「リアルタイムLUT」は「破綻してもいいから思い切ったビビッドな絵を出したい」とか「めちゃくちゃハイキーな面白い絵にしたい」というニーズにカメラ単体で応えるものです。

思い描いた絵が撮れるのであれば、必ずしも編集の工程は必要ないはず。それがカメラだけで実現できることもできていいはず。これからの時代をクリエイターと共に歩む我々LUMIXとしては、「生命力・生命美」の一方的な提供だけに留まらず、クリエイターが求める絵に対してより積極的に寄り添っていけるカメラを作っていくことがミッションだと捉えています。

リアルタイムLUTもクリエイターの選択肢を増やす機能だ(写真はLUMIX G9PROII)

塩見: 我々はメーカーとして良いと思う描き方を追求していくし、一方でユーザーさんの自由度は損なわない。

中西: ここまでは狭義の「色」について述べてきましたが、一方でより高い抽象度で「色」を解釈していくことができるとも考えています。「色そのもの」はもちろん、「階調」や「テクスチャ」「質感」、さらには「クリエイター自身の個性」までもが、「色」という言葉には含まれていると思います。個性も「色」の一つだと捉えれば、我々がメーカーとして出しているのは「LUMIXの個性」とも言えます。ただしそれはLUMIXだけで成り立つものではなく、お客様と一緒に作り上げていくべきものです。

「LUMIXの個性」を出すのであれば、「クリエイターが表現したい個性」にもいかに適応していくのか?この観点は絶対に外せないよね、と考えながら今に至っています。

表現者が想いのままに表現できるものを提供

――LUMIXブランドの今後についていま考えていることがあれば教えてください。

塩見: クリエイターさんのクリエイティビティに寄り添うという基礎の部分は今後も変わりません。

クリエイターの表現に対して「色」で貢献するというミッションも、未来のどこかの時点で完了することはたぶんないと思います。なぜなら人間の頭の中にあるイメージに、カメラが追いつくことはおそらくないからです。それでもそこにカメラが進化する余地があるのかなとも思っていて、今の時点で取り組むべきと考えていることが「COLORS」の部分です。

ただ今後、時代によって必要とされるものは変わっていくかもしれません。その時、「色」とはまた違った新たな軸で提供できるものを考え続けていきたいと思っています。

中西: LUMIXのブランドタグラインは「写真も映像も、想いのままに。」なのですが、ここで「想う」主体はクリエイターなんですよね。

LUMIXのブランドメッセージは「写真も映像も、想いのままに。」

表現者が想いのままに表現できるものを提供するのがブランドとして追い続けるゴールであり、ミッションであり、価値なのです。「色」はいまそれを実現するためのひとつの手段だと思っています。これが例えば新しい機能を実装することで実現できるのであれば、我々はそれに向けて開発を進めるべき、となるわけですね。

ブランドタグラインは対外的にだけでなく社内にも向けたものづくりの理念なので、目的は「写真も映像も、想いのままに。」という言葉そのままです。2021年にLUMIXが20周年を迎えたとき、それまで追い求めていた「世界初」といったことよりも「想いのままに表現できる道具を提供できているか」を軸にした方が中長期的に顧客価値のあるブランドであり続けるだろうということで、ブランドを見直したという経緯もあります。

シネマカメラの機能を民生機へ

――「クリエイターに寄り添う」理念が製品として落とし込まれている例はありますか?

塩見: 「色」の軸から申し上げるならば、それこそ「リアルタイムLUT」もそうですし、より以前に遡れば、「LUMIX GH4」(2014年)でLog、「LUMIX S1H」(2019年)で動画RAW出力といった機能もいち早く搭載してきました。

同じ想いは「LUMIX G1」(2008年)の頃からあります。我々のものづくりとして、クリエイターさんに寄り添っていきたいということは昔からずっと大事にしてきたことです。製品開発の過程では必ず写真家さんや映像作家さんにヒアリングしたり、ロケに同行したりしていますし、そこから頂いたフィードバックを真摯に受け止めながら開発を進めています。

中西: 「色」に関して、過去の機種に搭載した機能の中からマイルストーン的なものを述べるならば、まずはLUMIX G9 PROで「生命力・生命美」の考え方を作ったところが挙げられると思います。

プロ向けのシネマカメラに搭載していた機能を民生機に持ってきた例もいくつかありますね。例えばLUMIX GH4では当社製のシネマカメラVARICAMのガンマカーブの「V-Log」を、フォトスタイルの「V-Log L」として民生機で初めて搭載しましたし、LUMIX S1Hではシネマカメラのガンマにチューニングを合わせた「シネライクD2」と「シネライクV2」も追加しています。

「LUMIX S5」(2020年)にはノスタルジックな風合いの「L.クラシックネオ」とポートレート向けモノクロ設定「L.モノクロームS」を新たに加えました。このあたりも色表現のバリエーションとしてご用意したものです。

LUMIXは「無色透明」?

――実際に機能を使ったユーザーからの声として印象に残っているものはありますか?

塩見: 面白い表現だなと思ったのは、LUMIXの表現は「無色透明」だというご意見ですね。これは「雑味がなくてクリアである」ことの言い換えのようなもので、「自分の個性を出しやすい」という意味合いで色々な方から言われます。これの何がうれしいのかというと、ポスプロにおいて色味を調整するときに、変えたくないところが変わってしまったり、その逆であったり、意図しない変化が起きにくいということなんですよね。

もう一つ、絵作りの部分でいえば、弊社のカメラはコンパクトデジタルカメラからフルサイズのハイエンドにいたるまで一貫して「生命力・生命美」の思想で作られているので、基本的には機種によって出る色のトーンにばらつきがないのが特徴です。例えば「LUMIX G9 PRO」と「LUMIX S1R」を使ったとき、出力される両者のイメージで大きく色表現が変わることはありません。これは複数のカメラを使っても最終的にひとつの世界観を表現しやすいという点でご評価いただいているところですね。結果としてポストプロダクションやカラーグレーディングに費やす時間を圧縮できるというメリットもあります。

中西: 「CP+2021」ではドラマ「相棒」シリーズ撮影監督の会田正裕さんにご登壇いただいたのですが、このときに「撮影で(シネマカメラの)VARICAMとLUMIX S1Hを併用しても、シーンの切り替え時に違和感がない」と仰っていただけたのが強く印象に残っています。例えば同じ室内環境であれば、カメラが別であっても同じ絵が出ていないといけないので、そこで問題ないという評価がいただけたのは嬉しかったですね。

――「COLORS OF LUMIX」にV-Logも含まれているのですか?

中西: V-LogがLUMIXの一部という風に包含しきってしまうと少し語弊がありますが、「COLORS OF LUMIX」の思想とV-Logは間違いなく同じ思想の中でLUMIXに息づいています。我々が提供しているV-Log/V-LogLがVARICAMと一貫しているのはもちろんですが、重要なのは、クリエイターさんが作りたい色を作れることです。VARICAMと併用して寄りと引きの絵を撮り分けたいとか、予算はないけどシネマカメラの絵作りを追求したい、といったニーズがあるときに、VARICAMと同じLUTを使うこともできるし、ほかのシネマカメラと合わせた色を作ることもできるのです。

LUTを楽しむサイト「LUMIX Color Lab」

――「COLORS OF LUMIX」を展開するにあたり、すでに取り組んでいる例はありますか?

塩見: 「COLORS OF LUMIX」を浸透させる手段として、SNSでの発信と併用で「LUMIX Color Lab」という特設サイトを設置しています。ここでは一緒に仕事をさせていただいているフォトグラファーさんやビデオグラファーさんたちからご提供いただいたLUTファイルをダウンロードできるようにしたり、フォトスタイルのレシピを掲載したりしています。

こうした取り組みは特に新しい試みではありませんが、我々としてはやはりユーザーさんと一緒に楽しみたいと思っているので、このような形にしています。映像制作をする方と静止画メインの方ではLUTに対する温度感が違うと思っていたのですが、LUMIX S5IIを発表した後からは、「リアルタイムLUT」の存在で静止画メインの方に喜んでいただけたようです。リアルタイムLUTって要は「フォトスタイルが無限に作れる」ようなものなので、適用してEVFを覗けば作り込んだ色の世界になっているし、RAW記録も同時にできるので、静止画にも親和性があるのです。

そういった経緯もあって好評ですが、それでもまだまだ認知や普及はこれからだと思っています。初心者の方が何もないところからLUTを作り込んでいくのは大変なので、まずは作家さんのLUTをダウンロードしていただいて、それをベースに自分の色を作り上げていただければいいのかなと思います。ちなみに、「LUMIX Color Lab」で公開しているLUTの海外展開も徐々に進めております!

CP+2024でも「色」をテーマに展開

――CP+2024では、どのような取り組みをされるのでしょうか?

CP+2024のLUMIXブース

中西: 今回のLUMIXブースのコンセプトは、自然豊かなイメージの「LUMIXパーク」を見て回れるものになっています。タッチ&トライ、ワークショップ、セミナー、作例展示などを実施します。特にワークショップとセミナーについては、メインコンセプトの「COLORS OF LUMIX」に沿って、「色」をテーマとした内容になる予定です。

ワークショップも同様の方向性で、リアルタイムLUTの実践講座やポートレートのスキントーンにフォーカスしたような内容を行ないます。特に今回の話でご興味を持たれた方はぜひご参加ください。「LUMIX GH6」の耐久テストとして、会期中79時間の動画配信も行なう予定です。

また、ブース外のステージの話になりますが、2月24日(土)の10時50分~11時30分にはセミナーステージ(ステージ3)にて『色は作る時代に!~LUMIXの可能性とこれから~』というテーマのトークショーを開催予定です。是非、現地に足をお運びいただけると嬉しいです。

CP+2024 パナソニックブースを紹介!

CP+2024のパナソニックブースでは、「COLORS OF LUMIX」をテーマに様々な展示や催しを実施。クリエイターにとって、体験だけでなく学びの場としても有益なブースになりそうだ。

「COLORS OF LUMIX」がテーマ

セミナーステージ

毎度たくさんの来場者が詰めかけるセミナーステージ。今回は「COLORS OF LUMIX」をテーマに、多くのクリエイターやキーマンがトークを連日繰り広げる。来場できない方はライブ配信で楽しんでもらいたい。

セミナーステージ

ワークショップ

今回のCP+2024から新設された施策で、少人数による体験が可能。講師によるアドバイスをもとに、リアルタイムLUTなどの機能を学ぶことができる。事前予約制だが、当日参加枠もあり。参加は無料。

ワークショップスペース

ハンズオンカウンター

「LUMIX S5II」「LUMIX S5IIX」「LUMIX G9PRO II」がメインとなるハンズオンカウンター。S/Gシリーズの交換レンズもほぼすべて揃うとのことだ。

ハンズオンカウンター

フォトウォーク

会場外ではフォトウォークも実施する。フォトスタイルおよびリアルタイムLUTを体験できる内容で、事前予約に加えて当日参加も可能とのことだ。

事前予約枠は満員御礼とのことだが、当日参加の方は、LUMIXブースのインフォメーションカウンターより申し込みが可能。

Technical Lab.(技術デモ)

LUMIXの最新技術を体験できるデモコーナーも。

「認識AF体験コーナー」では、位相差AFを搭載した「LUMIX G9PROII」のリアルタイム認識AFを体験できる。

認識AF体験コーナー

向上著しいLUMIXの手ブレ補正を体感するならこの「手ブレ補正体験コーナー」で。

手ブレ補正体験コーナー

イベント開催中の79時間にわたり、連続録画に挑戦する「79時間耐久Rec」。その模様をライブ配信するという趣向だ。過酷な挑戦に挑むのは「LUMIX GH6」。

79時間耐久Recコーナー

ギャラリー

著名クリエイターがLUMIXで撮影した作品のプリント&映像展示。今回のインタビューにも出てきた「リアルタイムLUT」や、「LUMIX G9PROII」で好評の新フォトスタイル「LEICAモノクローム」などを駆使した作品を鑑賞できる。

ギャラリー

CP+2024ステージ3

2月24日(土)10時50分からは、LUMIXブースを離れたステージ3にて「色は作る時代に!~LUMIXの可能性とこれから~」と題した、LUMIXのブランディングに関するセミナーが行われる。今回お話をうかがった中西氏が登壇するとのこと。「COLORS OF LUMIX」についてさらに詳細な話が聞けそうだ。

CP+2024にちなんだキャンペーンも

現地ではLUMIXブースに来場することで、交換レンズが当たるキャンペーンを実施中。進呈されるのは新製品の「LUMIX S 100mm F2.8 MACRO」だ。

来場記念キャンペーン受付

また、ブース内各所を回ってスタンプを集めるブーススタンプラリーでは、オリジナルノベルティが当たるガチャに挑戦できる。

巨大なノベルティガチャ装置
ノベルティガチャの景品
ノベルティガチャのイメージ。店頭用のレンズ展示台もある

その他、来場できなかった方向けのキャンペーンなど盛りだくさん。詳細は下記の記事で確認いただきたい。

関根慎一