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オリンパス「OM-D E-M10 Mark IV」
セルフィー対応の小型ミラーレス 交換レンズのコーディネートも楽しむ
2020年9月14日 00:00
オリンパスが9月18日に発売するミラーレスカメラ「OM-D E-M10 Mark IV」の外観とメニュー画面を中心にお届けする。従来機の「OM-D E-M10 Mark III」との比較も実施した。
「OM-D E-M10 Mark IV」は、セルフィー対応のチルト式モニターを新たに搭載しているのが特徴。このほか、従来機にはなかったUSB端子(microUSB形状)からのバッテリー充電や、電波式外部フラッシュにも対応する。価格はオープン。店頭予想価格はボディ単体が税別9万円前後、ダブルズームキット(14-42mm F3.5-5.6 EZ+40-150mm F4.0-5.6 R)が税別12万円前後。カラーはともにシルバーとブラックが選べる。
E-M10 Mark IIIとの比較
OM-D E-M10 Mark IVの外形寸法は121.7×84.6×49mm。バッテリー/SDカード1枚を含む重量は約383g。従来モデルのE-M10 Mark IIIは、同121.5×83.6×49.5mm、約410g。
見た目上のサイズ感にほぼ違いはない。
グリップの形状は若干異なっている。E-M10 Mark IVは、中指が当たるあたりにより深さが出るようになっているようだ。
天面の配置では、リアダイヤルとシャッターボタン回りのカラーが変わっている。
背面の各種操作ボタンも、配置そのものには変更がない。E-M10 Mark IVではカメラを左手で保持した状態でのセルフィー撮影を想定し、人差し指が掛かるように背面の液晶モニターわきにも指掛かりを設けた。
通常撮影時/セルフィー時の握りを確認
通常撮影時の握りは、薬指が支える程度でかかるぐらいのサイズ感なのがわかる。非常に小ぶりな印象。
セルフィー撮影時は背面モニターを下向きにひっくり返す仕様。カメラを真っ直ぐ向けようとすると、手が大きい人は親指の付け根あたりがモニターに少々被る可能性がある。