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オリンパス、「OM-D E-M10 Mark IV」を海外発表

1,605万→2,030万画素センサー E-M1X譲りのAFアルゴリズム

オリンパスは8月4日、ミラーレスカメラ「OM-D E-M10 Mark IV」を海外で9月25日に発売すると発表した。価格はボディ単体が699.99米ドル、14-42mm EZレンズキットが799.99米ドル。ボディカラーはシルバーとブラック。日本での発売に関するアナウンスはない。

新たに有効2,030万画素のLive MOSセンサーを採用したマイクロフォーサーズカメラ。従来モデルのE-M10 Mark III(2017年9月発売)は有効約1,605画素センサーを搭載していた。

AFはコントラストAFのみだが、E-M1Xと同じ動体検出アルゴリズムを搭載しており、顔/瞳検出AFも可能だという。4K動画記録ほか、液晶モニターを反転した自撮りにも対応する。

画像処理エンジンはTruePic VIIIでE-M10 Mark IIIと同じ。ボディ内5軸手ブレ補正は、効果がシャッタースピード4.5段分に向上している(従来は4段分)。

バッテリーはBLS-50で従来と同じ。USB充電に対応する。Wi-Fi/Bluetooth機能も搭載。

外形寸法は121.7×84.4×49mm。重量は本体のみで約335g、バッテリーと記録メディア込みで約383g。

従来モデルのE-M10 Mark IIIは、同121.5×83.6×49.5mm、約362g・約410g。

Introducing: OM-D E-M10 Mark IV

本誌:鈴木誠