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2月5日(月)~2月9日(金)|ニコン「Z 9」が宇宙へ。キヤノンのWebサイトがリニューアル ほか
2024年2月10日 12:00
ニコンF→ソニーEのマウントアダプターに革新
この手の話題というのは、自身が所有する機材の「マウント変更」という大きな、そしてとても難しい決断を後押ししてくれる材料になるかもしれません。思い切って違うメーカーに切り替えてみたい、だけど手元のレンズ資産も生かしたい。今回、MonsterAdapterから登場した「LA-FE2」は、カプラー方式のモーター非内蔵AFニッコールレンズでAF撮影を可能にするというもの。当サイトではいち早く試用レビューも公開しておりますのでそちらもぜひ。
キヤノンWebサイトがリニューアル
Webサイトのリニューアルも、ユーザーに寄り添った改革のひとつといえるでしょう。今回のリニューアルでは、Canon IDでログインすることにより登録した製品のファームアップ情報が受けられるなど、よりパーソナライズされたサービスになっているとのこと。また、国内のサービスをCanon IDに統一したことで、各種アプリケーションなどを同じIDで利用できるようになっています。Webサイトは「会社の顔」であるとも言えますから、カメラだけでなくこうした部分のアップデートというのも歓迎されるべき話題です。
「Z 9」が宇宙へ
ニコン Z シリーズのフラッグシップ機が宇宙へと旅立ちました。カメラ本体のハードウェアは市販品と同じで、宇宙環境に適したカスタムファームウェアを適用しているそうです。宇宙へと送られたのはボディ13台と、合計15本のNIKKOR Z レンズ、15個のFTZ IIアダプター。元々ISSにて使われていたのが「D6」「D5」だそうで、Fマウントレンズは共用するのでしょうか。宇宙飛行士による、宇宙空間でのカメラレビューを書いてもらえたらとても面白そう。撮影風景を覗いてみたいです。
手のひらサイズのカスタムキーボード
極々シンプルなカスタムキーボードです。3つの物理ボタンとボリュームコントローラーを備えるだけ。写真や動画編集アプリケーションでも使えるとのことで、その使用感が気になります。デスクワークの効率化を課題としている人は多いかと思います。なるべく手を動かす範囲を狭めたい……。この製品は価格もリーズナブルです。物は試しで、トライしてみるのもありかも。
鉄道情報も取り上げています
人気の被写体のひとつということで、最近は「鉄道情報」もお届けしております。名古屋鉄道のイベントでは、普段は立ち入れない、“聖地”と呼ばれる場所での撮影もあり、ファンにとっては見逃せないところでしょう。西武池袋線沿線の町で生まれ、小学生までその線路脇の家で育った私は、初めて黄色くない電車を見た時に大きな衝撃を受けました。最近は、日暮里駅の下御隠殿橋に子どもを連れて電車を見に行くのが週末の定番散歩コースです。