今週の気になるニュースをPICKUP

1月29日(月)~2月2日(金)|カメラマン向けのスーツとキャップ

1月29日(月)~2月2日(金)までに配信したニュースのうち、印象的なものをピックアップしてお届けします。

ハイテク&カラフルな三脚

カメラ用品は中国メーカーの勢いがすごいです。特にLeofotoは定評ある存在になった感じがします。このモデルは、上下逆転タイプの自由雲台、パイプ形状の工夫による可搬性の追求など、モダンな要素が詰め込まれていますね。ビビッドなカラーリングは視認性が高く、うっかり蹴飛ばしてしまうことも減りそうです。

f.64の大型ショルダーバッグ

いわゆる昔ながらのカメラバッグというスタイルですが、パソコン収納部がありがたいですね。あと背面のキャリーカート用ベルトループが素晴らしいと思います。キャリーカートで何かを運ぶとき、ゴムの荷締めヒモで毎回くくりつけるのは、もうやめたいです。その点、カメラ用のバッグはどれもよくできています。

カメラマンのためのスーツ

「とりあえずセットアップが1着あればなんとかなる」というのは、ネクタイ結べない社会人こと私でも聞いたことがあります。これはそうした汎用性をベースに、カメラマン向けのポケット配置にするなど、令和のカメラマンベスト的な存在になるのでしょうか。「見た目に気を配りたいが、何を買ったらいいのかわからない」という悩みは多そうなので、写真愛好家向けのウェアというのも商機ありそうです。

「ハイ チーズ」と書いてあるキャップ

mouthの帽子、バリエーション豊富になっています。人気なのですね。今回は「Hi Cheese」の文字がアクセントになっています。スナップ写真家に聞いた話では、自分の見た目をわかりやすく“カメラマン”にすることで、かえってスムーズに撮らせてもらえることがあるとか。かつて、「写真を撮るとき、なぜ“ハイチーズ”って言うの?」というチコちゃんの疑問に答えたのは、日本カメラ博物館の学芸員 井口芳夫さんでした。

大井川鐵道で“ネコの日”イベント

たいへん和みました。もともとのヘッドマークをセルフパロディで猫モチーフにしているところなど、最高ですね。40mmレンズと猫は嫌う人が少ない気がしています(筆者調べ)。大井川鐵道といえば2017年に取材で奥大井湖上駅に行ったのですが、足がないので前泊して、帰りも神保町の編集部まで6時間かかったのを覚えています。まさに旅でした。

本誌:鈴木誠