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MonsterAdapter、ニコンF→ソニーEの電子マウントアダプターを発売。カプラー方式のAFに対応

株式会社焦点工房は、MonsterAdapterの電子マウントアダプター「LA-FE2」を2月10日(土)に発売する。希望小売価格は税込7万7,000円。

ニコンFマウントレンズをソニーEマウントカメラに装着するためのアダプター。2021年に発売した「LA-FE1」の後継機で、アダプター本体にAF駆動用モーターを搭載しており、モーター非内蔵のAFニッコールレンズ(カプラー方式)でもAF撮影が可能としている。

そのほか従来機からの変更点は、ボディ側マウント部のゴムシーリングの採用、アダプターのAFスイッチとレンズロック解除ボタンの改良、三脚座の廃止が挙げられる。

MonsterAdapterが独自開発したピント検出・AF駆動アルゴリズム「G Driver」を採用。カメラの位相差検出・演算能力を最大限に活用することで、高速かつスムーズな動作で正確にピントを合わせられるという(対応機種のみ)。

対応カメラとの組み合わせにおいては、「顔検出」「瞳AF」に対応。高速連写時(最高約10コマ/秒)のAF-C撮影も可能としている。このほかニコン「VR」、シグマ「OS」、タムロン「VC」のレンズ内手ブレ補正機構に対応する。

本体にはAF/MFの切り替えスイッチを装備。撮影データのExif記録も可能としている。

装着例
本誌:宮本義朗