写真展告知
西野壮平×GOTO AKI写真展:写真家はどこから来てどこへ向かうのかー世界を歩き、地球を変換する写真
(GALLERY FOREST)10月12日~11月20日
2021年10月8日 09:00
写真家の西野壮平さんとGOTO AKIさんの写真展「写真家はどこから来てどこへ向かうのかー世界を歩き、地球を変換する写真」が10月12日より開催される。会場は東京綜合写真専門学校4階のGALLERY FOREST。会期は11月20日まで。10月30日には作家によるトークイベントも予定している。
写真家が真に写真家らしく、いま世に問うべき作品とは? 写真の歴史を継承しながら、今日的なヴィジュアル表現の強度を示す作家二人による企画展です。
西野壮平はイタリアのポー川沿いを1カ月移動した「IL PO」シリーズから、スナップを含む作品群を提示。GOTO AKIは移ろいゆく自然を、スナップショットを通過した独自の視点で追いかけ、「地球の表情」として撮影。海中と泥火山の動態に迫った新作と代表作『terra』から展示。東京綜合写真専門学校の学内ギャラリーで写真表現の前線を提示します。
ステートメント
<写真の過去から現在、未来を提示>
いま写真家が世に問うべき作品とは? ストレートフォトグラフィーの蓄積と現代写真の前線が交差。
歴史を継承しながら今日的なヴィジュアルの強度を示す二人の作家を招きました。ギャラリーフォレストは写真作家を輩出してきた東京綜合写真専門学校の中にあります。教育の場であり、開かれた実験の場として写真表現の前線を展示します。
<人為が育んだ風景と地球の表情>
西野壮平は世界の都市を移動し、そこに集う人と個人の記憶を巨大な画面上に混じり合わせます。
GOTO AKIは人が名付けた「景色」とは語れない、自然の姿を扱います。それはまさに「地球の表情」です。
両者の作品には、ともに膨大な時間が含まれています。
<スケール感を強調した展示>
両作家とも大きなスケールの作品を提示。現代写真の前線で作品の大きさ、存在感は重要です。そこに鑑賞者は「写真」を強く意識し、作品の強度をまざまざと感じることになります。
会場
GALLERY FOREST(東京綜合写真専門学校4階)
神奈川県横浜市港北区箕輪町2-2-32
開催期間
2021年10月12日(火)~11月20日(土)
開催時間
月~金曜日:10時00分~19時00分
土曜日:11時00分~17時30分
定休日
日曜・祝日
作家トークショー
日時:10月30日(土)14時00分~15時30分
定員:50名(先着順)
入場料:無料