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M.2 SSDや3.5インチHDDなどをUSBで接続する「裸族のどれで~もステーション&クローン」

開放型でヒートシンク装着のSSDにも対応 単体でクローン作成も

株式会社センチュリーは、クローン(コピー)機能付き外付けクレードル「裸族のどれで~もステーション&クローン」(CRCSNSU10GCP)を6月中旬に発売する。価格は税込1万2,800円。

M.2 SSD(NVMe)に加え、M.2 SSD(SATA)、3.5インチHDD、2.5インチSSD/HDDといった各種ストレージのマウントに対応したクレードル。工具不要で装着できる。ふたを閉めない構造なので、ヒートシンクが装着した状態でも取り付けられる。

M.2 SSDは、Type2230、Type2242、Type2260、Type2280、Type22110の5サイズに対応。

M.2 SSD(NVMe)を含む各種ストレージを装着した状態で、PCとUSB Type-C(USB 3.2 Gen 2、10Gbps)接続することで、最大2基のストレージを同時認識する簡易的な外付けケースとして運用できる。

M.2 SSD(Samsung 980 PRO 250GB)使用時で、約1,053MB/秒の速度を確認したという。

PCレスでのM.2 SSD(NVMe)へのクローン機能を搭載するのも特徴。M.2 SSD(SATA)や3.5インチ HDD、2.5インチ HDD/SSDからのコピーに対応する。

ただし、M.2 SSD(SATA)からM.2 SSD(NVMe)へのデータコピーには対応するが、Windowsのシステム構成の関係で、起動ディスクとしては利用できない。

コピーの開始は、各種デバイスを装着し、コピーボタンを押下して行う。コピー時は、インジケータパネルの発光により進捗の確認が可能。

外形寸法は約140×165×15mm。重量は約155g(付属品は含まず)。

M.2 SSD(NVMe)とM.2 SSD(SATA/NVMe)の使用例
M.2 SSD(NVMe)と2.5インチ HDDの使用例
M.2 SSD(SATA/NVMe)では、ヒートシンクを付けたままでも装着可能
飯塚直

パソコン誌&カメラ誌を中心に編集者として活動後、2008年からフリーに転向したフリーランスエディター。商業の大判プリンターから家庭用のインクジェット複合機、スキャナー、デジタルカメラなどのイメージング機器が得意。現在、1児の父。子供を撮影する望遠レンズと、高倍率コンパクトデジタルカメラの可能性を探っている。