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M.2 SSDをUSB外付けドライブにする「裸族の頭」に新製品

株式会社センチュリーは、M.2 SSDをUSB外付けドライブとして利用できる変換アダプター「裸族の頭 M.2 SSD Slim」(CRAM2NSU10G)を8月上旬に発売する。価格は4,400円。

M.2 NVMe SSDとM.2 SATA SSDの両方の形式に対応する、USB接続の外付けアダプター。ふたを閉めない構造のため、ヒートシンク(横幅26mmまで)を装着したM.2 SSDを工具不要で装着できる。

PCとの接続は、USB Type-C(USB 3.2 Gen 2)を利用。M.2 NVMe SSDのSamsung SSD 980 PRO使用時の転送速度は1,046.75MB/秒。M.2 SATA SSD(WD Red)を利用した場合でも、561.82MB/秒を実現したという。

M.2 SSDを交換する際など、一時的に電源を切りたい場合に便利な電源スイッチを搭載する。

専用ケーブルとして、USB Type-C - C×1、USB Type-C -A×1を同梱する(いずれも35cm)。

外形寸法は約108×40×18mm。重量は約67g(固定ゴムピンを含む)。

なお、同社からは同じ「裸族の頭」を名乗る「裸族の頭 NVMe/SATA」(6,480円)と「裸族の頭 M.2 SSD」(4,980円)もリリースされている。今回の新製品と異なる点は、主に前者が側面にSATA端子を備える点、後者が奥行きの長さ(6.5mm長い)。

飯塚直

パソコン誌&カメラ誌を中心に編集者として活動後、2008年からフリーに転向したフリーランスエディター。商業の大判プリンターから家庭用のインクジェット複合機、スキャナー、デジタルカメラなどのイメージング機器が得意。現在、1児の父。子供を撮影する望遠レンズと、高倍率コンパクトデジタルカメラの可能性を探っている。