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キヤノン、「RF50mm F1.8 STM」を12月24日発売

「RF70-200mm F4 L IS USM」は2021年3月上旬に延期

RF50mm F1.8 STM

キヤノンは12月17日、ミラーレスカメラ用交換レンズ「RF50mm F1.8 STM」の発売日を12月24日、「RF70-200mm F4 L IS USM」の発売時期を2021年3月上旬と発表した。

11月4日の発表時には、いずれの製品も12月下旬の発売予定とアナウンスしていたが、このほど「RF50mm F1.8 STM」については正式に決定。「RF70-200mm F4 L IS USM」については、生産上の都合により発売に十分な供給量を用意できないため、発売を延期したとしている。

RF70-200mm F4 L IS USM

RF50mm F1.8 STMは、一眼レフカメラ用の「EF50mm F1.8 STM」(2015年発売)と同等のサイズ感でRFマウント化したという標準単焦点レンズ。PMo非球面レンズ1枚を含む5群6枚のレンズ構成で、画像周辺部まで高画質を実現するとしている。価格はオープン。キヤノンオンラインショップ販売予定価格は税別2万6,000円。

RF70-200mm F4 L IS USMは、一眼レフカメラ用の「EF70-200mm F4L IS II USM」(2018年発売)と同等以上の画質を実現しながらも、小型軽量化を追求して開発したという望遠ズームレンズ。最大5段分の手ブレ補正を内蔵。また、EOS R5/R6との組み合わせ時は、ボディ内手ブレ補正との協調において最大7.5段分の補正効果を得られるとしている(いずれも200mm時)。価格はオープン。キヤノンオンラインショップ販売予定価格は税別19万5,000円。

本誌:宮本義朗