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【フォトキナ】富士フイルム、1億画素の「GFX」を開発発表
薄型軽量になった中判ミラーレス「GFX 50R」や、チェキスクエアの新機種も
2018年9月26日 00:00
1億画素のGFXを開発発表
2019年に1万ドル前後で登場予定の「GFX 100 MEGAPIXELS」を予告。中判センサー機で初めてという、ボディ内手ブレ補正機構と像面位相差AFに対応する。GFレンズはGFXの発表当初から100メガ=1億画素を見越しているとアナウンスされていたため、そのポテンシャルの発揮に期待がかかる。
中判ミラーレスカメラ「GFX 50R」
約44×33mmフォーマットを採用する、いわゆる中判ミラーレスカメラの最新モデル。基本画質をGFX 50Sから継承しつつ、レンジファインダーカメラ風の薄くフラットトップなボディに仕上げた。海外では2018年11月に4,500ドルで発売予定としている。
Rは“レンジファインダー”のR。ファインダーをボディ端部に置くレンジファインダーカメラ風スタイルを示している。GFX 50SはEVF着脱式だったが、こちらは内蔵式。軽量かつ薄型なボディが特徴で、GFX 50Sより25mm薄いという。
サイズ的にも価格的にも、35mmフルサイズを超える大フォーマットでのデジタル撮影がぐっと身近になるように感じられた。
また、最軽量のセットアップになるという新レンズ「GF50mmF3.5」も同時に予告された。約44×33mmフォーマットのため絶対的な大きさはあるものの、いわゆるパンケーキレンズ的なスタイルといえる。
Capture One Proに対応
富士フイルムのカメラがCapture One Proに対応。RAW現像のみならずフィルムシミュレーションの適用やテザー撮影にも対応する。
ラインナップは3種類。
・Capture One Pro(180ユーロ/年)
・Capture One Pro FUJIFILM(159ユーロ/年)
・Capture One Express FUJIFILM(RAW展開など基本機能を使える無料版)
instax SQUARE SQ20
デジタルで撮影し、内蔵プリンターでチェキフィルム(instax SQUARE)に出力する“ハイブリッドインスタントカメラ”の新モデル。ベージュとマットブラックの2色を用意する。
SQ10と同様のスタイリングを持っており、多機能モデルの後継機種と見られる。多彩な撮影機能が加わるとアピールされた。