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富士フイルム、「GFX100」の一部に不具合を確認 無償対応

縦位置キーロックレバーに起因 他機能に影響する可能性も

富士フイルムは7月25日、デジタルカメラ「FUJIFILM GFX100」に関する不具合を告知。対象の個体を無償で検査・修理すると発表した。

一部の製造ロットにおいて、縦位置キーロックレバーのクリック感がなくなり、レバーを固定できなくなる現象が稀に発生。これにより不用意にシャッターボタンが押される可能性があるほか、キーロック機構の一部部品が外れて他の機能に影響を及ぼす可能性があるという。

無償対応の対象となるシリアル番号(背面モニター裏側のシールに記載)は次の通り。このほかの個体では同現象が発生しないとしている。

対象範囲のシリアル番号(引用)

92001001~92001975 (92001830、92001832、92001833を除く)
93001001~93001034、93001038、93001039、93001041、93001046
92A01001~92A01525
92M01001~92M01027

対象となる個体を持っている場合は、富士フイルム修理サービスセンターに連絡する。

本誌:鈴木誠