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スマホより小さな自撮り用ドローン「AirSelfie」

高度20mまで飛行可能 重さ61g

AirSelfieは3月23日、ポケットサイズの撮影用ドローン「AirSelfie」(エアセルフィー)を発表した。Webサイトで特別価格による予約を受け付けている。出荷は5月。

販売価格は、本体を収納および充電するスマートフォンケースとのセットが税込3万1,598円、1,600mAhの一体型充電ケースケース「パワーバンク」とのセットが同3万2,818円、パワーバンク単体が1万4円。

スマートフォンよりも小型という4つのプロペラを備えたドローンで、同社では「空飛ぶセルフィーカメラ」と呼んでいる。

本体に500万画素のカメラを搭載しており、最大20mの高さから撮影ができる。Wi-Fi経由でスマートフォンからコントロールする。最長10秒のタイマー機能や最大8枚の連写も可能。振動吸収システムと安定飛行システムにより、安定感のある動画も撮影できるとする。

ケースから本体を取り出して電源を入れるだけで離陸準備に入れる。本体の飛行位置を手で調整することも可能。自動帰還にも対応する。

4GBのmicroSDカードと7.4V、260mAhのバッテリーを搭載しており、約3分の飛行が可能。外形寸法は7.4×94.5×10.6mm、重量は61g。

AirSelfieはクラウドファンディングサイトのKickstarterで出資を募り、72時間で目標金額を達成した。出資者は数千人に及ぶという。

本誌:武石修