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GoPro、折りたためる小型ドローン「Karma」を発表

4K/30p動画記録対応の「GoPro HERO 5」も登場

Karma

GoProは、折り畳みできる小型ドローン「Karma」を9月20日に発表した。米国で10月23日に799.99ドルで発売する。日本国内での発売予定はアナウンスされていない。

GoPro初のドローン製品。以前よりドローン事業への参入を予告していた。折り畳み機構と3軸のカメラスタビライザーを搭載するのが特徴で、GoProマウントに対応する3軸スタビライザーを搭載。カメラブレを補正する。

コントローラーにはタッチ式の液晶を備え、直感的な操作を可能とする。前面には着脱式の3軸スタビライザーを備えており、Karma未使用時にはドローンから取り外してGoProのグリップ付きカメラスタビライザーとしても使用できる。

折りたたんだところ(プロペラを外した状態)
折りたたんだところ(プロペラを装着した状態)
スタビライザーを取り外せる
同梱のコントローラー
スタビライザーを外した状態

また、Karmaの発表に伴い、アクションカムの「GoPro HERO 5 Black」と「GoPro HERO 5 Session」も発表された。両者とも10月3日に日本国内でも発売予定。希望小売価格は、GoPro HERO 5 Blackが税別4万7,500円、GoPro HERO 5 Sessionが3万8,000円。両者の主な違いは風切音の抑制機能やGPSなどの有無。

いずれも有効約1,200万画素のセンサーを搭載するほか、4K/30p動画記録に対応に対応。充電時にはHERO 5で撮影した写真や動画を自動でクラウドにアップロードする機能も有する。

KarmaとGoPro HERO 5のセットは米国で10月23日に発売する見込み。価格はGoPro HERO 5 Blackのセットが1099.99ドル、GoPro HERO 5 Sessionのセットが999.99ドル。

GoPro HERO 5 Black
GoPro HERO 5 Session