カメラバカにつける薬 in デジカメ Watch
K・刻をこえて 独創篇(その13)
2021年8月13日 06:00
当時の旭光学は大衆機という位置づけでした。上には元軍需で高級機の日本光学、下にはより安価なコンパクト機が強い小西六写真工業があり、厳しい戦いとなっただろうと思います。そういえば、その4で“お世話になった”のはコンパクト機の小西六とヤシカでしたね。兄者が日本光学のある大井町を避けたのはいろいろあったのでしょう……? 最後のコマ、旭カールツァイスは1972年に設立されたメガネ事業です。今年の1月8日の回で、ツァイス信者がメガネをかけていますが、ようやく伏線回収です。