岡嶋和幸の「あとで買う」

208点目:安いから思い切った展示方法にも挑戦できる

Amazonベーシックのフォトフレーム

この連載では、カメラや写真関連のアイテムを中心に、Amazonの私のショッピングカートの中身をお届けします。とはいえ、いずれも購入前の商品なので、実際に使ってみた感想や評価などは特にありません。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、岡嶋和幸の日々の物欲をお楽しみください。

Amazonベーシックのフォトフレーム

フォトフレームは24点目163点目でも取り上げましたが、今回は89点目と同じAmazonベーシックの製品です。

シンプルで飽きのこないデザインで、色はニッケルとブラックが選べます。個人的にはニッケルが気になります。10×15cm、13×18cm、20×25cmの3サイズ。販売価格は10×15cmの2点セットが900円前後ととてもリーズナブル。

商品ページに掲載されている写真を見てみると、高級感はあるけど裏面は微妙な感じです。飾ったときに裏側は見えないから別にいいのですが、プレゼントには不向きかもしれません。部屋に飾るほか、写真展でも上手く工夫をすれば、お金をかけず見栄えのする見せ方が可能だと思います。複数のフォトフレームを連結するなど、安いから思い切った加工を施したり、斬新なレイアウトにも挑戦しやすいです。仲間内でのグループ展などで思いっきり遊んでみるのもいいでしょう。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。