岡嶋和幸の「あとで買う」

24点目:カラーバリエーションが豊富な写真額で部屋に彩りを添える

アートプリントジャパン「アートボックスフレーム」

この連載では、カメラや写真関連のアイテムを中心に、Amazonの私のショッピングカートの中身をお届けします。とはいえ、いずれも購入前の商品なので、実際に使ってみた感想や評価などは特にありません。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、岡嶋和幸の日々の物欲をお楽しみください。

アートプリントジャパン「アートボックスフレーム」

写真教室の修了展や写真クラブの作品展が近づくと、展示に関する相談が殺到します。初めての人にとって額装は未知の世界であるため、まずはレンタルフレームで展示を経験します。回を重ねるとマンネリに感じられるようになり、でもいきなりオーダー品というわけにもいかないので、市販品の中から手ごろなものを見つけるなど少しずつ経験値を高めていくとよいでしょう。

額装のアドバイスの際はいくつか候補をあげるのですが、この「アートボックスフレーム」もリストに加えようと思います。奥行きのある箱型なので、立体的な見せ方ができるなど良さげです。全13色とカラーバリエーションが豊富である点も魅力です。販売価格はA4サイズで2,200円前後。B5やA3もラインアップされています。お気に入りの写真が撮れたら、これにプリントを入れて部屋に飾るのも良いと思います。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。