岡嶋和幸の「あとで買う」

209点目:プリントの保護スプレーの飛び散りを防ぐ

スリーエム「スプレーブース」

この連載では、カメラや写真関連のアイテムを中心に、Amazonの私のショッピングカートの中身をお届けします。とはいえ、いずれも購入前の商品なので、実際に使ってみた感想や評価などは特にありません。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、岡嶋和幸の日々の物欲をお楽しみください。

スリーエム「スプレーブース」

デジタルカメラマガジンのプリント連載で、次号はインクジェットプリントの保護スプレーを取り上げようと考えています。実際に使っていろいろ検証するのですが、スプレーの飛び散り対策が必要です。新聞紙などを広げて行う方法もありますが、ずっと昔、グラフィックデザイナーの友人がスプレーのりを吹き付けるときに使用していたダンボール製の箱のことを思い出しました。

検索して見つけたのがこのスプレーブースで、販売価格は1,500円前後。A4サイズのプリントならいけそうです。もう少し大きいA3対応の製品もあったのですが、残念ながらA3ノビのプリントは収まりそうにありません。でもこちらの方がスプレーの飛び散りをより効果的に防げそうです。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。