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デジカメ Watch 2017年4月のPVランキング
編集担当それぞれのイチオシ記事を紹介
2017年5月12日 18:00
4月のPVランキング
上位を固めたのはα9の記事でした。この機種は本当にすごいです。普段筆の遅い我々が思わず「これでもか」と記事を連続投入したほどです。とはいえ「αショック再来か!」とか口を滑らすと、「α-7000の衝撃はこんなもんじゃなかったよ〜」とベテラン勢にお叱りを受けちゃうので注意すべし。他メーカーではニコンD7500が奮闘していますし、チェキSQ10もがんばってます。個性的な新製品が続いてうれしい1カ月となりました。(折本幸治)
4月のイチオシ記事は?
以下、編集部3名それぞれが4月に担当した記事のうち、思い出深いイチオシ記事を紹介していきます。
カメラの存在を考える
赤城耕一が聞く、コシナ・フォクトレンダー超広角レンズの挑戦(4月28日)
ソニーα9を手にして「このカメラで得られる喜びは、まさに撮れた写真そのものだな」という感想を持ちました。無音・無振動で淡々と状況をキャプチャし続ける様子は、ときに音や振動まで愛玩の対象になるカメラでありながら、誰に媚びることもない"真顔"。
よく電子シャッター撮影では「撮れた感じがしない」という気持ちになりますけど、考えてみればiPhoneだって擬似的なシャッター音が鳴って画面が点滅するだけで、動作原理は同じこと。しかし写真を撮る道具としてカメラとともに広く受け入れられています。
赤城さんと取材に訪れたコシナの製品は、そうしたカメラと写真それぞれの趣味バランスを常に探求している印象があって、CP+の参考展示をいつも楽しみにしています。10mm用の外付けファインダーについても「残念ながら市場からの要望はなかったが、レンジファインダーカメラ用レンズを売っている責任感で用意した」というエピソードがあり、素敵ではないですか。
こうした考えを巡らせていると、つまり自分がカメラや写真に何を求めているのかが見えてきて面白いです。新しさへの違和感は文字通り「気持ちの問題」が大きいですから、時代の変化に苦手意識を持たず向き合い続ければ、いつまでも若く楽しくいられそうな気がします。
(鈴木誠)
多摩川に行って参りました!
ついに国内発表!「ZEISS Batis 2.8/135」最速レビュー 鮮烈な解像力を誇る魅惑の中望遠レンズ AFや手ブレ補正も検証(4月20日)
この記事の状況カットを撮影するために、多摩川に行って参りました。東京の東側に住む者にとって、多摩川は未知の領域、というほどではないですが大変穏やかで良い場所でした。
小田急線の和泉多摩川駅で下車し、歩くとすぐに多摩川です。周りには高い建物が少なく、空が広い。「映画に出てきそうな場所だな」と思っていると、ちょうど土手の上で動画と思われるロケ隊が撮影を行っておりました。
この場所は小田急線が通る橋も見ることができ「夕陽と列車」といった写真も撮れそうでした。機会があればいずれ改めて撮影に訪れてみたいと思いました。
(武石修)
京都で心の洗濯をしてきました
モーターボートに乗って海の上から撮影してみた ヤマハのモーターボートレンタルサービス「Sea-Style」体験記(4月19日)
リンク先は珍しく水上からのレポートです。初めて体験するモーターボートの本気スピード。同僚がキャーキャー喜んでいる隣で青い顔をしていたのは私です。でも面白かった!
シグマ所蔵の歴史的写真集コレクションが京都で公開中 国内外の名著を中心に約800冊 無料で閲覧可能(4月28日)
KYOTO GRAPHIEを目当てに、今年も京都へ足を運びました。この季節、鴨川沿いを歩くのはとても気持ちいがいいですね。桜の花びらが落ちていたりして風流極まりないです。一晩で緑が濃くなったのが分かりしは、緑の多い京都だからでしょうか。街中でありながら、日々変わりゆく自然を感じられて感動です。やっぱりいいなー京都。ただし晩飯は1人で鳥貴族でした。そこだけが残念! 貴族焼きうまいけど!
アイ・オー・データ機器主催の「スペシャル夜景撮影会」レポート 定番3カ所を巡る本気の撮影イベント 講評会もしっかり実施(4月28日)
今月の写真はアイ・オー・データ機器さんの夜景撮影イベントより。プロの指導する撮影会に参加すると、これくらいは撮れちゃいます。が、この写真は参加者さんに三脚の重要性を語りながら手持ちで撮ったもの。告知記事に「三脚忘れないで」とか書いた本人が手持ちですみません!
(折本幸治)