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ニコン創立100周年の記念モデル・グッズが公開

限定カラーのD5/D500や、スワロフスキー・クリスタル製のニコンI型グッズなど

Nikon 100周年記念 クリスタルクリエーション ニコンI型

株式会社ニコンは4月3日、同社の創立100周年を記念したカメラ製品およびグッズについてWebサイトで公開した。同社が2017年7月25日に創立100周年を迎えることを記念している。

記念モデルには、CP+2017のニコンブースで参考展示されていたカメラや双眼鏡も含まれている。グッズは、ニコンカメラを代表する機種をモチーフとしたアイテムや、かつてのニコン製品に見られたロゴを用いたアクセサリーなどがある。

各商品の概要は次の通り。現時点で価格や購入方法が明らかになっていないアイテムについては、6月中旬頃に続報があるという。

ニコン創立100周年記念モデル

CP+2017のニコンブースで参考展示のあった製品群。本体カラーの違いと、100周年ロゴの存在が通常モデルとの目立った違い。双眼鏡以外はいずれも価格未定。

D5 100周年記念モデル

メタリックグレー塗装を施した特別モデル。100周年記念ロゴの入ったペンタ部とボディキャップが特徴。アニバーサリーブックレットと本革製の専用記念ストラップが付属する。金属ケースはシリアルナンバー刻印プレート付き。

底面の三脚ネジ穴部分には、ニコンの宇宙事業への貢献に関して「NIKON - CONTRIBUTING TO MANNED SPACE FLIGHT SINCE 1971」と刻印。型番部分には「D5-a」と印字されている。カメラとしての主な使用は通常のD5と同じ。

D500 100周年記念モデル

D5と同様、メタリックグレー塗装を施している。専用ストラップと金属ケースも付属。

NIKKOR 70-200E 100周年記念モデル

100周年限定の外観デザインとした「AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR」。展示台付きのグラスエレメンツが付属し、実際にレンズに組み込まれている13群17枚のレンズ構成を実感できるとしている。

NIKKOR F2.8ズーム トリプルレンズセット 100周年記念モデル

いわゆる"大三元"セット。D5/D500同様のメタリックグレー塗装と、外観の100周年ロゴが通常モデルとの相違点。レンズフードにもメタリックグレー塗装を施している。記念シリアルナンバーは3本共通。金属ケースに収まる。

WX 7×50 IF / WX 10×50 IF 100周年記念モデル

WX 7×50 IF 100周年記念モデル

天体愛好家のために実現したという超広視界を特徴とする双眼鏡。カラーリングはカメラ・レンズの記念モデルに通じる。6月下旬に2機種あわせて全世界限定100台で発売。価格はWX 7×50 IFが税別64万円、WX 10×50 IFが税別67万円。記念ストラップが付属する。

WX 7×50 IF 100周年記念モデル
WX 10×50 IF 100周年記念モデル

8×30 E II 100周年記念モデル

ロングセラーの双眼鏡をベースにした限定モデル。こちらも100周年記念ロゴが入る。「ニコン双眼鏡の伝統が受け継がれた逸品」としている。4月21日発売、価格は税別7万2,500円。全世界限定400台。

ニコン創立100周年記念グッズ

Nikon 100周年記念 クリスタルクリエーション ニコンI型

ニコンカメラの原点「ニコンI型」がモチーフのクリスタルクリエーション。スワロフスキー・クリスタルでほぼ原寸大に再現した。1948年当時のロゴ、レンズ銘板の刻印などが見どころ。

Nikon 100周年記念 ピンバッジコレクション

歴代のニコン製品とロゴをモチーフにした全25個のピンバッジコレクション。観賞用としている。職人の手彫り金型で作られた真鍮製。各モデルを紹介する冊子が付属する。シリアルナンバーが刻印されたプレート付きで、特製の金属フレームに納まる。

Nikon 100周年記念 プレミアムカメラストラップ

イタリア産の本革を用いたカメラストラップ。ブラックとブラウンの2色をラインナップする。100周年記念ロゴと、1948年当時のロゴを銀箔で箔押ししている。裏地はスエード調の人工皮革とした。

Nikon 100周年記念 ミニチュアカメラ ニコンF

ニコンFをモチーフにした1/2サイズのメタルダイキャストミニチュア。撮影機能はないが、一部パーツは可動するという。ニコンFの化粧箱と使用説明書(表紙のみ)のデザインを再現したものを同梱する。アクリルカバー付きの展示台が付属する。

画像はイメージ

本誌:鈴木誠