今週の気になるニュースをPICKUP

10月30日(月)~11月3日(祝)|懐かしのカメラが気になり、M3 MacBook Proも欲しい

10月30日(月)~11月3日(祝)までに配信したニュースのうち、印象的なものをピックアップしてお届けします。

電気自動車のバッテリーを再利用

EVの古くなったバッテリーをどうするんだという漠然とした疑問に、ひとつのやり方を見せてもらった気がします。近ごろ家庭用蓄電池(1〜2日分ぐらいの電力を賄えられるやつ)に興味があるのですが、それなら中古のリーフを買ったほうがコスパがいい、なんて話も見かけます。置く場所があればアリかもしれません。それで買い物にも行けるし。

コンタックスAXの話が聞けます

日本カメラ博物館で、元「写真工業」編集長の市川泰憲さん(お世話になっております)による講演会が行われます。こうした歴史は古書店に通って調べるのも楽しいですが、当時を知る人がいるわけですから、そこへ直接当たってみるのも一興ではないでしょうか。時が経ったから少し話せることが増えたとか、そういう部分もあるのではないかと思います。

ライツオークションのプレビューが開催

ヌル・ライカが20億円で落札されたことで知られるオークション、また11月末に開催されます。レアライカはもちろんですが、先月訪れたライカ本社内のストアでは1967年・118万番台のライカM4ブラックペイントが2万7,000ユーロでした。10年前だとデジタルライカよりは安いし「いつかは」と思っていましたが、保管する自信がなくて諦めました。

M3チップ搭載のMacBook Pro

6,100万画素のカメラを使い、RAW編集前にDxO PureRAW3を通すようになってから、M1チップのMacBook Airでは激しくマシンパワー不足を感じるようになりました。カメラとレンズばかりに偏った投資をしていたら、せっかくの高価な機材もフルに活用できないというのが、最近とくに感じるところです。

開放F9、何の問題が?

一眼レフ時代は位相差AFセンサーを使う関係上、開放F値の暗さに限度がありました。しかしミラーレスにその影響は軽微です。開放F2.8ぐらい圧倒的な明るさがなければ、あとは「ボケ表現を使わない」という前提なら、どれだけ開放F値が暗くても同じだろうという気がします。なら安くて小さなレンズのほうがありがたいですね。

高感度ノイズが気になるなら、編集ソフトで最新のノイズ低減処理を掛けてみるのもよいでしょう。感度を抑えるためだけに高級レンズを買って持ち歩くより、安くて手軽です。キヤノンであれば自社でクラウド経由のサービスも用意していますね。デジタル写真も現像テクニックで差が付く時代になりました。というわけで、最新の週刊アンケートの結果もご紹介します。

本誌:鈴木誠