イベントレポート

【CP+】タムロン、望遠ズーム「SP 70-200mm F2.8 Di VC G2」を展示

手ブレ補正が入ったAPS-C広角ズーム「10-24mm Di II VC」も

新しくなったコーポレートロゴを掲げたタムロンブース

タムロンブースは、2月下旬〜3月に発売するレンズ新製品のタッチ&トライが可能だった。

「SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2」は、35mmフルサイズ一眼レフカメラに対応する大口径望遠ズームレンズ。2月下旬に発売する。キヤノン用とニコン用を用意し、希望小売価格は税別17万5,000円(税別)。

光学設計の見直しや、5段分に向上した手ブレ補正機構などが特徴。三脚座はアルカスイス互換のクイックシューに対応した。

SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2

「10-24mm F/3.5-4.5 Di II VC HLD」は、APS-Cカメラ向けの広角ズームレンズ。手ブレ補正機構を搭載する。ニコン用を3月2日に、キヤノン用を3月23日に発売する。希望小売価格は税別7万円。

基本性能の大幅向上を図り、簡易防滴構造も採用した。AFモーターは同社初の「HLD(High/Low Torque Modulated Drive)」としている。

10-24mm F/3.5-4.5 Di II VC HLD

また、日本国内限定発売となる望遠ズームレンズの新型「SP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD」(Model A030)も展示されていた。ニコン用とキヤノン用が2月23日に発売されている。希望小売価格は税別6万円。

2010年発売の「SP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD」(Model A005)をリニューアルした製品で、AFのスピードと精度を向上。手ブレ補正効果も高めている。

SP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD

本誌:鈴木誠