ニュース
KANIの光害カットやプロテクトフィルターに「112mm」など新サイズ
75mm幅角型のソフトGNDも
2025年10月6日 10:49
Premium Soft GND 1.5 75×100mm
KANIの角型フィルターとしては最も小さな75mm幅のソフトGNDフィルター。価格は1万3,530円。
小型のレンズ交換式カメラでの使用を想定しており、最大ND32(絞り5段分)の減光効果をもつ。
SCHOTT製のB270ガラスを使用しており、精密な研磨により各種フィルターとの併用時でも画質低下を抑えられるという。
コーティングは、低反射や撥水・撥油・防汚を特徴とするPremium仕様。フレアやゴーストの発生を抑えた逆光耐性モデルとなる。
同種のフィルターとしては、ND16の減光効果をもつ「Premium Soft GND 1.2 75×100mm」が9月8日(月)に発売済み。
LPRF 105mm
都市の灯りやナトリウムランプ、水銀灯など、色かぶりを起こしやすい570nm~600nm付近の光線を除去する光害カットフィルター。
これまで、40.5mm~112mmの10サイズが発売済み。
低反射のほか撥水・撥油・防汚に効果のあるコーティングが施されている。
KANIでは、角型の光害カットフィルターを展開しているが、円型シリーズについては天体写真家の中西昭雄氏の要望に応えて製品化したものになる。
- 40.5mm:9,980円
- 46mm:9,480円
- 48mm:8,980円
- 52mm:9,480円
- 67mm:1万1,980円
- 72mm:1万2,980円
- 77mm:1万3,980円
- 82mm:1万4,980円
- 95mm:2万2,000円
- 105mm:2万6,950円(新発売)
- 112mm:2万8,600円
Premium Protector 112mm
撥水・撥油・防汚・帯電防止効果のあるコーティングを施した保護フィルター。フィルター径112mmは同シリーズの最大口径。通過する光線の内面反射を抑える目的でガラス側面に墨入れ加工が施され、反射率0.2%を実現している。
フィルター径112mmのレンズとしては、ニコンの「NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S」(バヨネットフード「HB-97」使用時、2020年10月発売)や、Tokinaシネマレンズ「VISTA-P 180mm T1.9」(7月8日発売)などが挙げられる。
- 58mm:5,280円
- 62mm:5,480円
- 67mm:5,940円
- 72mm:6,580円
- 77mm:6,980円
- 82mm:7,980円
- 86mm:9,240円
- 95mm:9,980円
- 112mm:1万3,420円(新発売)