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KANI、光害カットフィルターにNIKKOR Z 14-24mm f/2.8 Sなどで使える112mmを追加。100mm角型ホルダーリング一体型タイプも

ロカユニバーサルデザイン株式会社は、KANIの光害カットフィルターに112mmサイズと100mm幅の角型ホルダー用アダプターリング一体型タイプを追加。両製品ともに6月10日に発売する。

都市の灯りやナトリウムランプ、水銀灯などの影響をカットし、色カブりを抑えることができるフィルター。主に570nm~600nm付近の光線を効率よくカットできることから、夜景や星空の撮影には最適な製品だとしている。

円型タイプの公害カットフィルターは、他に40.5mm、48mm、52mm、67mm、77mm、82mmが発売済み。新たに追加された112mmは、ニコンのZマウント用交換レンズ「NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S」に対応した製品となっているという。希望小売価格は2万1,800円(税込)。

100mm幅の角型ホルダー用アダプターリング一体型タイプ(HT100-82。希望小売価格は税込1万3,800円)は、ハーフNDフィルターを駆使した星景・夜景撮影で、超広角レンズでも極力ケラレの発生を抑えるために、100mm幅の角型フィルターホルダーアダプターと一体型にしたという製品。装着できるレンズのフィルター径は82mm。

本誌:宮澤孝周