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【CP+2023】銀一ブースの人気は「WANDRD」「Think Tank」「Peak Design」。バッグ全製品が揃う

銀一のブースより、同社が取り扱うブランドのカメラバッグについてお届けする。「WANDRD」「3 Legged Thing」「DOMKE」「Think Tank」「Peak Design」など、取り扱い全ブランドの全製品を揃えているのが、CP+ならではの魅力だ。

ブース内では、目当てのバッグをテーブルの上に広げながらチェックできる

WANDRD

銀一スタッフも予想以上の盛況だという、WANDRD(ワンダード)の展示コーナー。製品ラインナップもサイズやカラバリの追加が活発だが、一番の人気モデルはブランド設立初期に登場したバックパックの「プロヴォーク21L」だそうだ。今回のトピックはスリングタイプに新色が加わったこと。

2色展開だったロームスリングに、5色が追加。発売は春を予定している。人気のほどが伺える

※26日11時40分追記:記事初出時、ロームスリングの追加色は4色と記載していましたが、正しくは5色でした。

3 Legged Thing

同社が昨年末に取り扱いを開始した3 Legged Thing(スリーレッグドシング)のカメラバッグ。バックパック2サイズ、メッセンジャー3サイズがある。見た目のインパクトから、良い意味で好き嫌いがハッキリする製品だと思う。欧州ではかなり知名度のあるブランドだそうだ。

光沢のある柄が印象的
カラーは各3色。ここで紹介したもの以外にオニキス(ブラック系)がある

DOMKE

F-2などのDOMKE(ドンケ)定番製品に加え、発売済みの「エブリデイバックパック」があった。カモフラージュ柄が想定以上の人気だという。

Think Tank

報道やスポーツの分野では、不動の地位といえるブランド。スタンド用の大型ローリングケースからポーチ類の小物まで、ラインナップ全製品を展示している。

シンクタンクは近年、トラベル用のダッフルバッグなどもリリースしている。日本では代理店である銀一の直販のみで販売できる製品だそうで、その実物を見られる機会は貴重だ。

トラベル系アイテムのひとつ「フリーウェイ ロングホール」。サイズは左から50、75。カラーは各2色
フリーウェイ ロングホール50
フリーウェイ ロングホール75
収納例。シンクタンク製品なので、頑丈さは疑いのないところ

また、同社がアウトドア向けに展開していたMind Shift(マインドシフト)は今後シンクタンクブランドに統合(市場の製品は順次切り替え)されるという。機能はそのまま、バッジがシンクタンクになるそうだ。

マインドシフトからブランド変更された「ファーストライト46L+ バックパック」
アウトドア向けのマインドシフトブランドで登場した製品のため、名刺ホルダーがなく、雨蓋付きというのがシンクタンクブランドとしては新鮮
背負いベルトの調節機構が充実しているのも、シンクタンクというよりマインドシフトらしい点

Peak Design

もはや説明不要のブランドとなったPeak Design(ピークデザイン)。カメラ用アイテムも揃っているが、特に人が集まっていたのはスマートフォン用アクセサリー「モバイル」シリーズだった。

なお、このCP+会期中にパシフィコ横浜〜桜木町駅付近を歩いていると、一番多く見かけるのが同ブランドの「エブリデイバックパック」。

「モバイル」シリーズの展示
本誌:鈴木誠