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富士フイルム、1億画素ミラーレス「GFX100S」と「GF80mmF1.7 R WR」を2月25日に発売

GF80mmF1.7 R WRを装着したGFX100S

富士フイルムは2月18日、1億画素機の第2弾「FUJIFILM GFX100S」の発売日が2月25日に決定したと発表した。また、同時に発表していたアクセサリー「MHG-GFX S」(ハンドグリップ)と交換レンズ「フジノンレンズ GF80mmF1.7 R WR」も同日に発売する。

いずれも2月下旬の発売予定と報じられていた製品。このほど、発売日が決定した。

GFX100Sは、43.8×32.9mmの有効約1億200万画素ベイヤータイプの裏面照射型CMOSセンサーを搭載するミラーレスカメラ。位相差画素を全面に配置(カバー率約100%)したセンサーとX-Processor 4により精度と高速性を実現したとしており、アルゴリズムを刷新した動体予測や顔・瞳検出により、動体や人物の捕捉性能も向上しているという。先行する1億画素機第1弾のGFX100から大幅に小型・軽量化されている点も特徴。店頭予想価格は69万9,000円前後(税別)。

ハンドグリップ「MHG-GFX S」は、底面にアルカスイス互換形状を採用した拡張グリップ。希望小売価格は2万2,000円(税別)。

ハンドフリップを装着した状態

フジノンレンズGF80mmF1.7 R WRは、焦点距離80mm(35mm判換算63mm相当)の単焦点レンズ。開放F値をF1.7としながらも携行性を重視したサイズ・重量となっている。また、球面収差をコントロールすることで柔らかなボケが得られる設計となっているという。希望小売価格は30万円(税別)。

本誌:宮澤孝周