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デジタルカメラ総出荷、9月も2割台の落ち込みに
日本向け交換レンズ市場は堅調
2019年11月15日 12:00
一般社団法人カメラ映像機器工業会(CIPA)は11月1日、2019年9月のデジタルカメラおよび、交換レンズの生産出荷統計を発表した。
(カッコ内の数値は前年同月比)
デジタルカメラ
総出荷台数:149万1,992台(86.1%)
総出荷金額:560億2,375万4,000円(83.4%)
総出荷における日本向けのシェアは、台数18万833台(83.4%)、金額は63億3,866万3,000円(79.1%)。
一眼レフとミラーレスの比率(約)は、台数で52:48、金額で36:64だった。これまでの傾向と同様に台数は一眼レフ、金額はミラーレスが上回る結果となっているが(7月は台数57:43、金額41:59。8月は台数59:41、金額42:58)、台数の差は縮まり、金額の差が広がりつつある。
交換レンズ
総出荷個数:146万1,248個(95.6%)
総出荷金額:365億2,221万4,000円(101.4%)
交換レンズ(35mm以上のフォーマット用と35mm未満のフォーマット用の合計)の総出荷については、個数は減ったものの、金額はほぼ同等の結果となった。
そのうち日本向けは、個数が17万3,678個(112.2%)、金額が49億9,432万円(113.6%)といずれも好調だ。
35mm以上のフォーマット用では、45万4,829個(91.3%)、227億8,022万3,000円(101.9%)。35mm未満のフォーマット用では、100万6,419個(97.7%)、137億4,199万1,000円(100.5%)と、いずれも個数は減り、金額はほぼ同等となっている。