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ロモのインスタントカメラに数量限定サマーエディション

instax miniフィルム対応 フィッシュアイなど3つのレンズ付きセットも

Lomo’Instant Automat Riviera Edition

株式会社ロモジャパンは、インスタントカメラの限定モデル「Lomo’Instant Automat Riviera Edition」(ロモインスタント オートマット リヴィエラ エディション)を6月14日に発売した。希望小売価格は税込1万6,900円。限定数量は全世界500台。

地中海の海岸「リヴィエラ」の爽やかな風景にインスパイアされたというデザインの限定モデル。真夏の海を思わせる涼しげなブルーのファブリックに、赤い水着のスイマーが描かれた外装を採用している。

フィルムは、富士フイルムのチェキ用「インスタントカラーフィルムinstax mini」を使用する。

オートおよびフラッシュON/OFFの3モードを搭載しており、長時間露光や多重露光などに対応。また、シャッターリモコン機能(赤外線:野外日中/1~2m、室内/5m)付きレンズキャップやフラッシュ用のカラーフィルターを4種類付属する。

露光サイズは42×64mm。レンズ焦点距離は60mm(35mm版換算35mm相当)。撮影距離設定は0.6m、1~2m、無限遠。シャッタースピードは8~1/125秒、バルブ(最大30秒)。露出補正は-1/+1。絞りはF8、F22。

電源はCR2リチウム電池2本。内蔵フラッシュガイドナンバーは9。フィルター径は43mm。

なお、標準搭載のレンズのほか、3種類(魚眼、ワイドアングル、クローズアップ)のアタッチメントレンズと多重露光用のスプリッツァーを同梱した「3種類のレンズ付きパッケージ」(税込1万9,900円)も用意されている。

3種類のレンズ付きパッケージ

飯塚直

(いいづか なお)パソコン誌&カメラ誌を中心に編集・執筆活動を行なうフリーランスエディター。DTP誌出身ということもあり、商業用途で使われる大判プリンタから家庭用のインクジェット複合機までの幅広いプリンタ群、スキャナ、デジタルカメラなどのイメージング機器を得意とする。