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ロモのインスタントカメラに、ガラス製ワイドレンズ搭載モデル

オンライン限定の「Lomo’Instant Automat Glass Magellan」

株式会社ロモジャパンは、インスタントカメラ「Lomo’Instant Automat Glass Magellan」(ロモインスタント オートマット ガラス マゼラン)を発売する。直販Webサイト限定で3月17日に予約受付を開始しており、4月中旬に発送予定。価格は税込1万9,900円。

富士フイルムのInstax miniフィルム(チェキフィルム)を使うカメラ。大航海時代の冒険家マゼランの航路や、航海者たちが夜の船上で見上げたであろう星々にインスパイアされたというモデル。海のさざ波を表現したマットブラックボディに、海の道しるべとなる輝く星のようにネオンオレンジをアクセントとした。

焦点距離38mm(35mm判換算21mm相当)のガラス製レンズを搭載。画角は従来モデルの35mm判換算60mm相当から広角化した。レンズ変更に伴う従来モデルとの主な違いに、絞りがF4.5またはF22(従来はF8、F22)となり、フラッシュなしで撮影可能な範囲が広がった点や、ゾーンフォーカスが0.3m/0.6m/1m〜∞に設定されている(従来は0.6m/1〜2m/∞)点がある。

アクセサリーとして、シャッターリモコン機能付きのレンズキャップ、クローズアップレンズアタッチメント(最短撮影距離が10cmになる)、Splitzer(多重露光での表現用アクセサリー)などが付属する。

なお、予約販売の期間中に購入すると、カメラストラップとカラーフィルターも特典として付属するとしている。

作例(ロモジャパン提供)

本誌:鈴木誠