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オリンパス第2四半期、OM-D E-M1 Mark II販売拡大などで映像事業が増収増益 黒字化へ

通期業績も上方修正

オリンパス株式会社は11月8日、2018年3月期第2四半期(2017年4月1日〜9月30日)の連結経営成績を発表した。

※%表示は前年同期比

第2四半期における連結業績は、売上高3,694万3,100万円(5.9%増)、営業利益373万9,300万円(5.6%増)、税引前利益351万6,000万円(13%増)。

医療事業、科学事業、映像事業がいずれも増収。営業利益は科学事業、映像事業が増益、医療事業が減益となった。

デジタルカメラを含む映像事業は、売上高305億6,900万円(7.2%増)、営業損益16億1,800万円(前年同期は13億5,200万円の営業損失)。黒字化の要因は、費用の圧縮を進めたことなど。また、前期に発売したOM-D E-M1 Mark IIが売上を拡大した。

なお第2四半期の業績を鑑み、通期業績予想が上方修正された。売上高、営業利益がそれぞれ180億円、7億円増額されている。

本誌:折本幸治