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六甲高山植物園、黒紫色の花を咲かせる「クロユリ」が見頃に。5月下旬まで

六甲山観光株式会社が運営する「六甲高山植物園」(兵庫県神戸市)で、高山植物の「クロユリ」が見頃を迎えている。5月下旬頃まで楽しめる見込み。

クロユリ(ユリ科)は、高山帯の草地に自生する多年草。高さ約15cmで、長卵形の葉を何段か輪生して付け、先端に黒紫色の直径3cmほどの花を1~2輪下向きに咲かせるのが特徴。アイヌの恋の伝説に登場するロマンチックな花として知られる一方、戦国武将・佐々成政の哀史などから「呪いの花」と呼ばれる悲しい言い伝えも併せ持つ。

アンモニアのような独特の匂いを漂わせることでハエを呼び、花粉を運ばせるユニークな生態を持つ。現在は園内に点在して開花しているという。

また園内では、7月12日(日)まで「六甲高山植物園×暦生活・花びより」が開催されている。七十二候の暦と花の色の展示のほか、「花あつめスタンプラリー」などが行われており、アルプスやヒマラヤ、日本の高山植物とともに日本の四季を愛でる時間を楽しめるという。参加費は無料だが、別途入園料が必要となる。

入園料

大人(中学生以上)900円、小人(4歳~小学生)450円

開園時間

10時00分~17時00分(16時30分チケット販売終了)

駐車料金

1,000円

所在地

六甲高山植物園
神戸市灘区六甲山町北六甲4512-150

本誌:宮本義朗