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Map Cameraの12月度デジタルカメラ売上ランキング
各社入り乱れてのランクイン 中古ではコンパクトも
2017年1月27日 12:50
シュッピンは1月23日、カメラ専門店「Map Camera」のECサイトおよび、店頭における2016年11月20日〜12月20日の新品・中古デジタルカメラ売上ランキングを発表した。
新品デジカメ販売月間ランキング
- 1位:キヤノン EOS 5D Mark IV
- 2位:ソニー α7 II
- 3位:キヤノン EOS M5
- 4位:ニコン Nikon 1 J5
- 5位:パナソニック LUMIX GX7 Mark II
- 6位:ニコン D5500
- 7位:ソニー α6500
- 8位:ニコン D750
- 9位:パナソニック LUMIX GF7
- 10位:富士フイルム X-T2
先月の1位と2位が逆転。僅差ながらキヤノン「EOS 5D Mark IV」が1位に返り咲いた。
なお、「EOS 5D Mark IV」は、9月、10月が1位、11月が2位と根強い人気がある。
また、2016年11月25日に発売したばかりのキヤノンのミラーレスカメラ「EOS M5」が3位、2016年12月2日発売のソニー「α6500」が7位にランクインしている、
面白いところでは、生産を完了したパナソニックの「LUMIX GF7」が9位についた。
今回のランキングでは、人気製品、新製品、生産完了品と、さまざまな製品が入り乱れている。
中古デジカメ販売月間ランキング
- 1位:キヤノン EOS 5D Mark III
- 2位:キヤノン EOS 6D
- 3位:ニコン D750
- 4位:富士フイルム X-T1
- 5位:ソニー RX100
- 6位:ソニー α7 II
- 7位:キヤノン EOS 7D Mark II
- 8位:ニコン D810
- 9位:キヤノン EOS 5D Mark II
- 10位:ニコン D7200
中古デジカメ販売月間ランキングは、キヤノンの「EOS 5D Mark III」が5カ月連続となる首位をキープ。
次いで2位についた「EOS 6D」は、前回の3位から1つ順位を上げただけでなく、3位以下を大きく離しているという。
機種数こそ前回の6機種から4機種へとランクイン数が減っているが、中古市場におけるキヤノン人気は健在だ。
ニコンも売れ筋の3機種(D750、D810、D7200)、ソニーも根強い人気の「α7 II」(前回4位、今回6位)を含む2機種がランクインしている。
また、ミラーレスカメラの人気最上位には、3カ月連続で富士フイルム「X-T1」がランクインした。
コンパクトデジタルカメラでは、唯一ソニーの「RX100」(2012年6月発売)がランクインしている。旧モデルだが、同社では、値ごろ感とちょっとポケットに忍ばせておくのに最適なスタイリッシュさが受けているようだと分析している。