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Map Camera、2月のデジカメ売上ランキングを発表

新品・中古とも波乱含みの展開 中古はついにミラーレスが逆転

シュッピン株式会社は3月14日、2017年2月1日〜2月28日の新品・中古デジカメ売上ランキングを発表した。

2月新品デジカメ販売月間ランキング

D750

1位:D750(ニコン)
2位:α7 II(ソニー)
3位:EOS 5D Mark IV(キヤノン)
4位:X-T2(富士フイルム)
5位:X100F(富士フイルム)
6位:PowerShot G7 X Mark II(キヤノン)
7位:OM-D E-M1 Mark II(オリンパス)
8位:COOLPIX AW130(ニコン)
9位:RX100 V(ソニー)
10位:α7R II(ソニー)

1位はD750。以下、α7 II、EOS 5D Mark IVとフルサイズ機が続く。

特徴的なのは、レンズ一体型機がランキングの多くを占めるに至ったこと。具体的には、X100F、PowerShot G7X Mark II、COOLPIX AW130、RX100 Vの名が挙がっている。

2月中古デジカメ販売ランキング

EOS 5D Mark III

1位:EOS 5D Mark III(キヤノン)
2位:OM-D E-M1(オリンパス)
3位:EOS 6D(キヤノン)
4位:EOS M3(キヤノン)
5位:EOS 5D Mark II(キヤノン)
6位:OM-D E-M5(オリンパス)
7位:α7 II(ソニー)
8位:LUMIX GX7(パナソニック)
9位:EOS 7D Mark II(キヤノン)
10位:α6000(ソニー)

1位のEOS 5D Mark IIIを筆頭に、5位までをキヤノン勢が占める結果になった。

タイプ別では一眼レフカメラの4機種に対し、ミラーレス機は6機種がランクイン。他にも11位〜20位圏内に6機種のミラーレス機が入っている。理由をシュッピンでは「一眼レフカメラユーザーが購入した結果、軽さからメイン機に昇格したのでは」「一世代前の機種の値ごろ感が増している」などと分析している。

本誌:折本幸治