Map Camera、11月の新品・中古売上ランキングを発表

シュッピン株式会社は12月20日、カメラ専門店「Map Camera」のECサイトおよび、店頭における2016年11月の新品・中古デジタルカメラ売上ランキングを発表した。

新品デジカメ販売月間ランキング

α7 II

• 1位：ソニー α7 II
• 2位：キヤノン EOS 5D Mark IV
• 3位：ニコン Nikon 1 J5
• 4位：ソニー Cyber-shot DSC-RX100M5
• 5位：ニコン D5500
• 6位：富士フイルム FUJIFILM X-T2
• 6位：ソニー α 7R II
• 8位：ニコン D750
• 9位：ニコン D500
• 10位：パナソニック LUMIX GX7 Mark II

11月の首位には、2014年12月5日に発売されたソニーのミラーレスカメラ「α7 II」がランクイン。ソニー製品が首位になったのは、2015年8月（同年同月発売）の「α7R II」以来となる。

その「α7R II」も6位に、さらには、新製品の「Cyber-shot DSC-RX100M5」が4位にランクインするなど、ソニー製品が盛り上がっている。

その他注目したいのが、9位のニコン「D500」。順位こそ10月の5位から9位へと後退したが、販売台数自体は10月よりも増えている。つまり、6位〜9位にランクインした製品も売上に勢いがあるといえる。

中古デジカメ販売月間ランキング

EOS 5D Mark III

• 1位：キヤノン EOS 5D Mark III
• 2位：富士フイルム FUJIFILM X-T1
• 3位：キヤノン EOS 6D
• 4位：ソニー α7 II
• 5位：キヤノン EOS 7D Mark II
• 6位：キヤノン EOS 7D
• 7位：富士フイルム FUJIFILM X-Pro2
• 8位：ニコン D750
• 9位：キヤノン EOS 5D Mark II
• 10位：キヤノン EOS 70D

11月の中古デジカメ販売月間ランキングは、キヤノンの「EOS 5D Mark III」が4カ月連続となる首位をキープ。

特に「EOS 5D Mark III」は、シャッターユニットを新品に交換したものが好評。また、9位の「EOS 5D Mark II」については、外装ユニットまで交換した「プレミアムボディ」が人気だという。

11月もキヤノンの勢いは強く、7月から5カ月連続で6機種がトップ10入り。中古販売におけるキヤノン人気は衰えないようだ。

そんな中、富士フイルムの「FUJIFILM X-T1」が2位、「FUJIFILM X-Pro2」が7位と健闘。新品で1位を取ったソニーの「α7 II」も4位につけている。

また、ニコンの「D500」（2016年4月20日発売）、富士フイルムの「FUJIFILM X-T2」（2016年9月8日発売）など、2016年発売モデルがトップ10を狙う位置にきているという。