岡嶋和幸の「あとで買う」

1,641点目:電車で行って、駅から駅へ低山ハイキング

山と溪谷社『駅からハイク 電車に乗ってぷらっと山へ! 駅から登れる関東近郊の低山90』

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

山と溪谷社『駅からハイク 電車に乗ってぷらっと山へ! 駅から登れる関東近郊の低山90』

1,601点目で『絶景低山コースガイド 関東周辺』を紹介しましたが、本日も同じような切り口の本です。

電車で最寄り駅まで行き、そこから気軽に登れるという点がポイントでしょう。駅から駅へ歩く、4時間くらいのハイキングコースガイドということで、カメラ片手に撮影を楽しむのにもぴったりだと思いました。でも熊が心配です。熊が居ないと言われている房総半島を攻めるしかないのでしょうか。熊がいないと言われている房総半島を攻めるしかないのでしょうか。

各コースは2ページの見開き完結で、左ページはルートやアドバイス、見どころなどを写真付きで解説されていて、右ページがルートマップになっています。見やすくて読みやすい印象で、全部で90コースと充実の内容です。低山ハイクの注意点、日帰りハイキングの持ち物、下山メシのコラムもあります。販売価格は1,980円で、Kindle版もあります。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。