岡嶋和幸の「あとで買う」

1,525点目:ワイドフォーマットのチェキの魅力を再認識

富士フイルム「instax WIDE Evo」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

富士フイルム「instax WIDE Evo」

本日はチェキです。238点目で紹介し、本連載の皆勤賞として編集部からいただいた「instax mini Evo」を現在も愛用していますが、最近ワイドフォーマットの大きいほうも欲しくなりました。

きっかけはデジタルカメラマガジンのプリント連載で、「X half」を取り上げる次号でチェキプリンター「instax Link WIDE」を使ったこと。X halfで撮影した写真のプリントはミニフォーマットの「instax Link mini」のほうが合っているように思うのですが、それについては今月発売の最新号をご覧いただくとして、でもやっぱりワイドフォーマットもいいなあと思った次第です。

スマートフォンで撮影し、instax Link WIDEでチェキプリントにする方法もありますが、本日の「instax WIDE Evo」でぜひ撮ってみたい。デザインはもちろん、アナログな操作系も大好物。販売価格は4万7,980円前後です。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。