岡嶋和幸の「あとで買う」

1,430点目:普段使いしやすい多機能なリュック

ミレー「EXP 17」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

ミレー「EXP 17」

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本日はミレーのリュックです。といっても登山用ではなく、通勤通学や普段使いにぴったりの製品です。インナーケースを利用すれば、機材量がそれほど多くなければ撮影にも使えるでしょう。日帰りでの撮影旅にちょうど良いかもしれません。

今回はそのようなイメージで選んでみました。容量は17Lで、小物などが入れられるポケットも充実しています。サイドのメッシュポケットも、折りたたみ式の傘を入れたりするのでうれしいです。背面には背負ったままアクセスできるパスポートポケットもあります。販売価格は1万5,000円前後です。

残念なのはノートPCの収納スペースが13.3インチまでの対応ということ。私は14インチのMacBook Proなのですが、無理をすれば入るかな? でもこのリュックでの撮影にノートPCを持って行くことはないでしょうし、A4サイズの書類やプリント、雑誌などが入れられればとりあえずOKなのですが、通勤通学での利用を考えている人には困ることもありそうです。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。