岡嶋和幸の「あとで買う」

1,124点目:カメラの持ち歩きに便利なシステム

PGYTECH「ビートルカメラクリップ」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

PGYTECH「ビートルカメラクリップ」

カメラをバッグから取り出して撮影態勢に入ったとき、ネックストラップで首から提げて持ち歩くことがほとんどです。でも首が疲れるし、カメラがお腹に当たって飛び跳ねるし、服の襟がよれるし、これからの季節は汗もかくので楽ではありません。

そこで本日のこの製品。挟み込んで固定する構造になっていて、ショルダーバッグやリュックのストラップ、ベルトなどに取り付けることができます。

74点目で紹介したピークデザインの「キャプチャーV3」など同様の製品はほかにもありますが、アクションカメラを装着して撮影したり、デジタルカメラを持ち運ぶときにも便利に使えそう。しっかり固定できるのならこのような製品も良さそうですね。

素早く着脱できて、プレートはアルカスイス互換なので、そのまま三脚にも取り付けられます。販売価格は7,500円前後です。

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1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。