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「ライカSL3」「ライカQ3」の新ファームウェアが公開

AF速度・精度を向上 ライカQ3系はUIを刷新

ライカカメラ社は12月19日(金)、ミラーレスカメラ「ライカSL3シリーズ」と、レンズ一体型カメラ「ライカQ3シリーズ」の新ファームウェアを公開した。Leica FOTOSアプリ、もしくはSDメモリーカード経由でインストールできる。

ライカSL3系

対象機種

ライカSL3、ライカSL3-S

主な内容

位相差検出、物体認識、コントラスト検出からなるハイブリッドオートフォーカスシステムの速度が向上したほか、人や動物の認識精度も大きく向上しているという。またアドビが提供するクラウドサービス「Frame.io」への直接接続にも対応した。

ライカSL3に関してはマルチショットモードが追加された。これにより、最大2億4,000万画素の撮影が可能になる。

ライカQ3系

対象機種

ライカQ3、ライカQ3 43

主な内容

ライカSL3に着想を得たという、新たなユーザーインターフェースに刷新。アイコンのデザイン変更、構造の最適化、ナビゲーションの高速化、タッチ操作性の向上を果たしたとしている。

本誌:宮本義朗